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台風明け、かつ風邪が長引いている+足首の不調+今週から取り入れ始めたHIITによる筋肉痛という四重苦に苦しめられ、なかなか思うようなトレーニングが実行出来ませんでした。HIITは組み合わせ次第で無限の可能性があるな。


■当面の目標

  • 「信越五岳110Kにおいて総合入賞。」→達成!
  • 「斑尾高原悲願の総合入賞!」→総合10位!
  • 「湘南国際マラソンで2時間40分切り!」(6週間後)


■今週のKPI

  • ランニング走行距離:110km→98.4km
  • バイク走行距離:20km→78.2km
  • 週間TSS:925→877
  • 目標体重:70.5kg→71kg


■振り返り

体調が物理的にも内面的にも良くなく、トレーニングしたくても出来ない水曜日、木曜日を過ごしてしまった(赤は計画トレーニングの未実施を意味する)。特に足首の痛みが信越以降長引いてしまっており、峠走などが出来ない状態でストレスである。信越に向けて頑張っていた8月末くらいのCTLは150を超えていたのに、今は100そこそこ。このままではいかん。

痛みのある足首、ふくらはぎ周辺は寝る前30分ほどを使ってオイルマッサージ。結構オイルで自分の身体確認をすると、TPの数値とは相関しない隠れた疲労というか、蓄積されたダメージがを感じたりもする。休むかどうかの決断は難しいなぁ。

一方で、収穫としてはHIITに取り組み始めたことで、体の新たな箇所が開発されている感isある。HIITをご存じない方は、こちらの本でも読んでみてください。

僕の弱点はレース序盤のダッシュにあるんだけど、HIITはまさにそんな僕の弱いところを鍛えられそうなトレーニング。その後のトレーニングの汗のかき方も半端なくなるので、ランナー諸君にはおすすめです。


■来週に向けて

  • ランニング走行距離:138km
  • バイク走行距離:0km
  • 週間TSS:1130
  • 目標体重:70kg


誕生日週かつ会食もそれなりにある週ではあるものの、祝日もあるので、プラマイ1100台のTSSは狙っていきたいところ。またそろそろ増えすぎた体重を最適化していかないと、11月に行われる日光マウンテンランニングに間に合わないし、何よりROAD TO FUKUOKAプロジェクトで協力してくれているSSLABから課せられているメニューをこなせない。

ということで、8時間ダイエット+糖質制限も合わせて開始します!


本来アスリートに過度なプレッシャーを駆けるべきでないし、トレイルランニングという競技の性質上「気負わずがんばって!」というのが正しいのかもしれませんが・・・あえて言わせていただきましょう!(本人も「プレッシャーすらも力に変えて、最終戦、最高のパフォーマンスを発揮します」と言ってるしw)


上田瑠偉、期待しているぞ!

ラグビー日本代表、バレー日本代表共に連日、日本に希望を与えてくれるような大活躍。血沸き肉踊り毛が逆立つ興奮を与えてくれています。特にラグビーはすごい。マイナーな(すみません)スポーツから、一気に国技レベルのメジャー感が出てきました。

一方、先日の史上最強台風の影響により、日本のトレイルは(まだわかっていないところがたくさんあるけれども)甚大なダメージを追ってしまいました。あまり味わったことのない、絶望感のようなものを感じます(そして、今こそ遊ばせてもらった恩返しをしなければならない)。日本全国のトレイルランナーの皆さん、がんばって復旧・復興に力を尽くしていきましょう。

合わせて、日本最高峰のレースである「ハセツネ」も史上初めての開催中止、となり、日本のトレイルランニング業界が少し暗い感じになっていたりもしますが・・・そう、日本には大砲「上田瑠偉」がいます!

そしてその瑠偉くんが今週末土曜日(日本時間20時から)Skyrunner World Series 2019最終戦に挑みます!以下瑠偉くんのブログから引用。


①年間16戦あるスカイランニングのワールドシリーズ戦
②通常レース(優勝すると100P)が11レース、Super Skyrace(ポイント2倍)が4レース、Sky Masters(ポイント2.5倍)が1レースで構成
③その中で最も成績の良い4レース(Super Skyraceは2つまで)+Sky Mastersの5戦の合計ポイントで年間ランキングが決定

④昨年まではSKYとULTRA&EXTREMEのカテゴリーに別れていたが、今年から統一

といった感じです。

なお、今週末のSky Mastersには

・Sky Masters前の暫定ランキングTOP30

・52週ランキングのTOP30

・Super SkyraceのTOP10

・通常レースのTOP5

・ナショナルシリーズの年間王者

・+αのクオリファイレースの優勝者

のみ出場できます。


瑠偉くんは現在暫定世界2位、です。世界一が見えている!

今回は奥さんのtamaちゃんも現地入りするとの情報も得ております笑 これは負けられないでしょう!笑


ぜひ今週の土曜日は(天気も悪そうだし)昼間はトレイルワークしつつ、夜になったらビール片手に上田瑠偉を日本のトレイル業界を上げて応援しようではありませんか!


またご興味ある方は、鎌倉の渡邊邸(と言っても小さな家ですがアクセスは良いのとテレビはそこそこでかい)で一緒に飲みながら応援する方は言ってくださいませ。お手製餃子をおつまみに、ビールごくごくやりましょうぞ!


最後に、瑠偉くんプレッシャーと応援を力に変えてがんばれ!!!

史上最大級の災害が日本を襲い、正直トレーニングどころではない一週間でした。結構僕の中で予定通りトレーニングすることはプライオリティが高いことだったのですが、それよりも何よりも自分と周囲のみんなの命を守ることが大事。

その備えの時間を確保し、実行できたので良いレスト期間だと解釈したいと思います。ここから仕切り直し!

■当面の目標

  • 「信越五岳110Kにおいて総合入賞。」→達成!
  • 「斑尾高原悲願の総合入賞!」→総合10位!
  • 「FTR100で総合入賞!」(4週間後)
  • 「湘南国際マラソンで2時間40分切り!」(7週間後)


■今週のKPI

  • ランニング走行距離:7.2km
  • バイク走行距離:0km→0km
  • 週間TSS:85
  • 目標体重:68.5kg→73.2kg


■振り返り

UTMFの後でももう少し練習したな、というくらい圧倒的に運動をしませんでした。災害のときくらい、これでいいんだと思います。しかしながら、体重が増え過ぎです。有事に備えすぎました。


■来週に向けて

  • ランニング走行距離:110km
  • バイク走行距離:20km
  • 週間TSS:925
  • 目標体重:70.5kg

取り急ぎ、備蓄した脂肪を燃やすために、HIITとJOGを組み合わせたメニューをやっていきます。また残念なことに鎌倉のトレイルは全滅。前回の台風でわずかに生き残った名越切通付近も難しく、文字通り全滅です。復興活動がなかなか鎌倉は進まず、協力もなかなかすることが出来ずヤキモキする日々が続いています。とにかくJOGするしかないですね。海沿いを気持ちよく走りたいと思います。

また休日もトレイルに入るのはまだ危険そうなので、峠走で。信越、斑尾共に反省があるので、今年はもう峠走まみれで行くしかないかもしれません。

今回は超長文シリーズではなく比較的まじめな振り返りレポート。人気のMadaraoに参加してきました。僕自身合計6回目の参加になります。僕にとってハセツネ的ポジションのレースです。毎年タイムトライアルして、自身の成長を見ている(ただ信越に出始めてからは疲れが抜けないウチの出場になるので若干微妙)。

10回連続で参加すると、記念ワッペン付きのキャップがもらえるということで、とりあえず10回連続参加を目指しております!(以下の動画は斑尾高原に全13回参加し続けている王子選手)

過去〜今年までのリザルトは以下。


■斑尾高原フォレストトレイル過去のリザルト

2019年(6回目):010位 4:39:39(短縮3km)
2018年(5回目):013位 5:07:33(実力それなり)
2017年(4回目):023位 5:25:21(頑張ったけど舞ちゃんに負けました)
2016年(3回目):047位 5:44:37(そこそこ潰れました)
2015年(2回目):152位 7:04:12(人事になりデブりました)
2014年(1回目):021位 5:20:36


雨で短縮となりましたが、それでも過去最高の出来にはなりました。斑尾は6位以内が入賞ですが、10位以内になると来年の出走権とスタートコールをゲットできるので、斑尾マニアとしては一つくらいが上がった感じがします。来年は「昨年代10位、渡邊ー大介ー選手ー!」と呼ばれて入場したい!


ちなみに昨年のくだらないエントリはこちら↓

■斑尾高原フォレストトレイル当日の自身のコンディション

レース当日のTPスコアはこんな(下画像)感じ。FATIGUEのスコアは高く出ているものの(休日に多少練習したので)、FORM数値は良い状態で当日を迎えられました。体重は増えていましたが、僕の中のゴールデンルールとしてFORM数値45以上でレースを迎える、というのがセオリーですね。逆にこれ以下だとスタート直後から足が重い、という感じになりそうです。ロングの場合はFATIGUEを70以下にしたいところ。このあたりは知見。

当日の体重を測り忘れたけど、おそらく70kg前後でしょう。

■装備について

天気はかなり悪く、雨。20度を切っていたため、正直寒く、シェルを羽織るかどうか迷った結果、ロンTで挑むことに。(しかし盛大にコケたときの衝撃?か、すでにほつれが・・・)

斑尾高原はエイドが充実しており、レギュレーションも最低限。だから僕にしては珍しく、ウエストバックで対応しようと思っていたため、収納などを考えてこちらの結論に至りました。着地、正解だったかな。(多少濡れたロンTが体に張り付いてストレスになったりしましたが、シェルだと暑くなり腰に巻いたりしたりして邪魔になっただろうなぁ、とか考えると○)。

ちなみに採用したウエストバッグはこちら。水をよく飲む僕向きのプロダクトです。あとNAKEDとかだと揺れちゃって駄目なんですよね。みんなどうやってるんだろ。

シューズは直前で入手した話題のTopo AthleticのTerraventure 2を採用。流石に雨の斑尾というコンディションでは滑りましたが、安定したグリップ力、ストレスの無さは素晴らしく、これから渡邊の一軍シューズとなってくれそうです。面構えも良く、久しぶりに長く愛せそうなシューズ。アルトラおじさん、卒業かも?


■レース展開と来年への一手

こんなに順位が変わらなかったレースは初めてではないだろうか。というくらいずっと10位でした。最後の区間だけ9位となっていますが、いつものように後半まくる展開ではなく、ずっと一人旅。一人抜いたら一人に抜かされる、という感じでした。トップ集団が全く崩れない展開で、なかなか順位を上げるのが厳しかった。

緑の網掛けが僕、黄色の網掛けがベンチマークしていた選手です。

3位の田中さんは、2017年の斑尾でレース中に僕のコースロストを指摘してくれて、中盤けっこう競っており、そこから毎年斑尾でお会いするたびに「勝負!」と思って入るものの、最近の爆速っぷりが半端じゃなく、今年も一切バチバチできませんでした(泣)昔はこんな差だったのに・・・

12位の平田(王子)選手は昨年斑尾、日光とほぼ同じ順位で走っており、走力的にも近しいと思っていた選手。レース序盤、斑尾山山頂までのかなりの時間を並走させてもらいました。斑尾全13回参加という斑尾王子のため、ペースメイクも完璧でした、あざっす!

19位の中野選手は僕が初めて参加した斑尾の前年のチャンピオンで、スタートコールで石川さんから「前年優勝者、Mr.斑尾、中野選手!」とコールされ、めちゃくちゃ軽装でスタートイン姿に衝撃を受けたのをめちゃくちゃ覚えており、信越でもベンチマークしていた選手でした。今回も林道の多くの部分を並走させてもらいました!


さて、来年こそは入賞したいので、上位選手と比較してみました。

3位の田中さん、そして入賞ラインである6位丸山さんと僕との各関門ごとのタイム比較です。ちなみに素晴らしいですね現代って。おふたりともStravaやられているので、詳細に比較ができます。

まず最初の関門であるレストランバンフまでに15分も差をつけられてしまっています。詳しく見てみると、4km〜12km間の走れる林道区間で、僕はキロ5分台をうろちょろしているのに対し、お二人は(たぶん固まって走ってた様子)4分半を切るペースで走り通している。ここだけで5分以上差がつけられていそうです。

また12km以降登りの林道に入るわけですが、二人はキロ5分かかるかかからないか、位なのに対し、僕は5分半〜6分ほどかかってしまっており、ここで合計8分くらいロスっていそうです。この時点で1.5km〜2kmくらい差をつけられています。

さらに斑尾山の300mアップを二人は20分でクリアしているのに対して、僕は22分。下りはそんなに変わらないのですが、ここまでの平坦なランニングと登りで大きく差をつけられているため、

来年は、

[1]ランニングペースを1kmあたり30秒以上スピードアップする(どひゃー、というかトップ集団に少なくても斑尾山までついていく)

[2]登りの林道が引き続き弱点のため、ここはキロ1分ペースアップする(どひゃひゃー)

[3]斑尾山の登りを2分縮める

これでトップ集団についていくことができるはずです。


続いて第一関門〜第二関門の間。袴岳山頂を通らない短縮コースになったため、登りがダイブ楽になった区間ですが、ここでも10分前後差をつけられています。ここは僕もそんなに遅かったイメージはないので、伸ばしどころが難しいのですが、袴岳途中までの登りを少し歩いてしまったため、そこを走り切ることで2分ほど短縮できそうなのですが、あとはそもそものペースアップが必要そうですね。

途中赤池エイド(A4)も僕はスルーしたので、エイドワークでの短縮は見込めないと思います。


ラストの第二関門〜ゴールは、個人的には手を抜きました。信越ほどの必死さは全く無く、イージーペースで走れるところは走ろう、という形。このやり方は一番トレイルを楽しめますね、めちゃくちゃ楽しかった。

最終エイドでもきちんと補給を行い、応援してくれていた福島舞選手と話す余裕もあるくらいだったのですが、ここはプッシュすれば、7〜9分くらい縮められる感覚でした。もうちょっとゼーハーしてもよかったかなー。


この区間で前を行く選手を一名抜き、そして僕よりも調子の良い選手1名に抜かれたため、順位に変動なし!そのままゴール!


■来年こそは!

信越次第なところはあるのですが、来年もきっと斑尾高原には出場するので、来年こそは総合入賞を狙いたい。しかしレベルは年々上がっており、上記の課題をクリアするには・・・やはり峠走かなぁ・・・楽しみながら頑張りたいと思います。



週末にレースがあり、また信越のダメージが想像以上に重かったため、予定したメニューが消化できない一週間でした。


■当面の目標

  • 「信越五岳110Kにおいて総合入賞。」→達成!
  • 「斑尾高原悲願の総合入賞!」→総合10位!
  • 「FTR100で総合入賞!」(5週間後)
  • 「湘南国際マラソンで2時間40分切り!」(8週間後)


■今週のKPI

  • ランニング走行距離:96km→76.8km
  • バイク走行距離:0km→0km
  • 週間TSS:740→550
  • 目標体重:68.5kg→?


■振り返り

こんなもんかな、という雰囲気もありつつ、一方で信越ダメージが予想よりも強かったため、レース以外はほとんどプッシュした練習はせず。それが功を奏して、レース当日のコンディションは悪くなく(体重以外)、気持ちよく走ることが出来ました。


■来週に向けて

実質今週ですが、週初めの2日間はレスト。平日は毎日会食があり、週末もあまり走る予定がない(というか台風大丈夫か?)ので、今週もかなり練習量が落ち込みそうです。なんとか練習時間確保しないとなぁ。無理くりやりくりしてTSS1000くらいまで到達できないか。


またこちらのプロジェクトについても今週より指導していきますよ!

皆さんは福岡国際マラソンをご存知でしょうか?

日本にマラソンレースは無数にありますが、いくつかのレースでは参加資格(主にレースタイム)が厳しく課されているものがあります。そのうちの一つがこの福岡国際マラソンです。


参加資格は以下の通り。

[Aグループ] 1)マラソン 2時間27分以内 2)30kmロードレース 1時間35分以内 3)ハーフマラソン 1時間05分以内

[Bグループ] 1)マラソン 2時間35分以内 2)30kmロードレース 1時間45分以内 3)ハーフマラソン 1時間10分以内


速い。サブスリーランナーはランニング人口のトップ3%と言われていますが、福岡国際に出場できるレベルとなると、0.5%未満くらいになるのではないでしょうか。琵琶湖毎日マラソンなどと並ぶ、日本のトップレースです。


そんな福岡に、来年出てみたい。みんながランパン、ランシャツで走っている中、デニムランパンに帽子エロかぶりして走ってみたい。


来年、2020年の福岡国際マラソンに出場するためには、12月1日の湘南国際マラソンか、2月の別府大分毎日マラソンのどちらかのレースで2時間35分をマークしなければなりません。


僕の今の所のフルマラソンベストタイムは2時間44分(ネットは2時間43分)です。Bグループでも、あと9分足りません

また、僕のセルフイメージはトレイルランナーです。ロードランナーではありません。主軸はあくまでトレイルにしておきたいですし、休日に山に行きたい。そのあたりの制約条件もある(出来ればこれらの成約をポジテイブ変換したい)。


そこで、いつもお世話になっている原宿はスポーツサイエンスラボに「全面的に(笑)」協力してもらって、僕のランニングスコアを徹底的に引き伸ばして行きたいと思います。

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【信越前のランニングパフォーマンス測定】レスト週なのですが、パリッと刺激入れの意味も込めて、 @sslab.tokyo で測定してきました。動画は時速23km付近。 前回フルマラソンシーズンの3月から半年。フルマラソン用の練習は夏季シーズンはほとんどせず、ロングトレイルと週一のスピード練を中心に取り組んできましたが、結論良い感じです。 vo2maxは良化。体重は増えたが数値は改善。体重を下げたらさらに改善余地あり。 ランニングエコノミーは低下。 特にAT値付近での心的負荷が高く、AT値プラス10%くらいのペースでのペース走や、ロングインターバルでこの辺りを改善する余地あり。 また、フォームは意識している「かかとの引きつけ」はかなり自然にできてるものの、お尻の付け根をうまく使えてないので、その辺りも改善余地あり。 どうしてもロングトレイルを増やすと、経済性が下がるので、やはりフルマラソンシーズンではこの辺りの最適化が必要。 上にも書いた通りAT値付近での練習が特に必要ですね。この付近になるとかなり糖代謝によってしまってます。ここをもう少し脂質に寄せたい。 またロングトレイル的にはAeT値付近での代謝関係も今後は見ていきたいですね。 兎にも角にも、ロング系の練習を積みかせながら、スピードも維持できているのは素晴らしい進捗です。小原さんのタイムにはまだまだですが、目指せないレベルではない。 まずは信越。その後、フルマラソンは2:35:00、頑張ります。 ※ランニングパフォーマンス測定を受けてみたい方はご連絡ください。多少の渡邊友人割はご案内できるかもしれません笑 もしかしたら、、、なので期待せずw #doublesurvivor #mountainmartialarts #MMA #マウンテンマーシャルアーツ #エムエムエー #mmamaniacs #mmastagram 次のターゲットレースは、 #信越五岳 #信越五岳110k #湘南国際マラソン で2時間40分ぎり! #SSLAB #ランニングパフォーマンス測定

A post shared by (旧)アドマンです。本名:ワタナベダイスケ (@a_d_m_a_n) on

定期的にランニングパフォーマンスを測定し、仮説を立て、トレーニングメニューを構築し、その結果を検証する。これを高い水準で実行していきます。


今回の測定でも、いくつかの仮説が成り立ちました。ウルトラ系の練習+平日のスピード練習(1回)が主な取り組みでしたが、フルマラソン期よりもvo2maxは向上。体重は増えていたので、単位あたりに換算するとかなりの向上が見られました。ここの伸びしろはまだまだ開発ができそうです。

一方で、AT値でのランニングペースは単位あたりでは低下。AT心拍値は上昇しているのに、そこで出力できるスピードは微減という結果だったので、疲労が蓄積していたのか、あるいはそのペースで走るための経済性が低下していた(ほとんどその域での練習はしていない)のかもしれません。このあたりはAT値より少し上のペース走を組み込むことでフォローしたいと思います。


僕はシリアスランナーではありません。ファンランナーです。目標のために苦しいトレーニングをこらえてこらえて・・・と思ったことはありません(そうした価値観も尊いと思いますが、走ることは僕にとってそういうもの、ということです)。基本的に苦しい練習の先にある達成感、山を駆け抜けている時の自由が大好きで、そういう意味で(ちょっとだけ速いかもしれませんが)ファンランナーであり続けたいと思ってます。


今回の取り組みも、こういう大きなチャレンジに取り組むことは、そうでないケースよりも楽しめそうだから。シリアス、スピードランナーをリスペクトしながら、たくさんのものを学びつつ、自分にとって大事なものは維持しながら、このチャレンジを達成していきたいと思います。


またこの取組に対して、改めてスポーツサイエンスラボに全面サポートしてもらいます。実業団、箱根駅伝ランナーを有するこちらのジムと改めてコラボし、この目標に向かって邁進していきます。さらに普段からサポート頂いているアミノ酸ゼリーオレは摂取すさんにもサポート頂きます。疲労とダメージが蓄積するチャレンジとなるため、それらを軽減するための努力は必須。色々とアミノ酸は試してきましたが、僕にはこれがハマり、コミュニケーションを取るうちにご一緒したいと思う気持ちが強くなりました。この布陣でいろいろと仮説検証し、ファンランナー代表としてアウトプットしていきたいと思います!


さてさて、がんばるぞー!


#ROADTOFUKUOKA





■勝負月らしいスコア

今月は真ん中に勝負レースである信越語学があったので、7月・8月と比較して非常に弱い数値となりました。7月のTSSは4500、8月は5246とかなりボリュームを作れたのに対し、テーパリング期間とレース後のケア期間がある9月は3032となりました。


TPを活用した勝負レースマネジメントは今までしてこなかったんだけど、勝負レース二月前の合計TSSが約10,000、そして、レース前後の2週間(合計4週間)のTSSがその2ヶ月分の1/3(レース含むので、100kmレースの場合だが、100マイルなら回復が遅れるし、50kmとかならすぐ回復してアフターでTSS積み重ねられそうだから着地同じ気もする)くらいになるんだな、と。

信越五岳はレース一発で約800のTSSを叩き出しましたが(UTMFは1300以上)、やはり勝負レースばかりやっているとTSSを稼ぐことが出来ず、成長鈍化につながってしまうので、1年にそう何本も出来ないな、と思いました。


■次の勝負レースは・・・

そういう意味で、これほど準備するようなレース(前後2週間を犠牲にするレース)。次はUTMFですね。

前後1週間を犠牲にする準勝負レースは、11月のFTR、そして2月の別府大分をターゲットにしていきたいと思います。FTRはうまく行けば入賞できるかな、というラインだと思いますが、ロードの練習を強化していきたいので(特に平日は)、あまり狙いすぎずリラックスして臨みます(勝負はしますが!)。

FTRはコースプロファイル的には信越五岳を上回るものであり、その2週案後に湘南国際があるので、湘南国際はほぼ捨てレースになるかと思います(それでもがんばりますが!)。


■10月のトレーニングデザイン

斑尾高原が第一週にあるため、1ヶ月で持っていけるTSSは4500がMAX。ただ、三連休があったり、週半ばに休みがあったりもするので、ロス分はうまく補完できそうです。

また別途アナウンスをしますが、10月からは(僕にとって)超高強度のスピード練習を取り入れて、フルマラソンに向けての走力アップを測っていきます。平日はロード、休日はロングトレイル、とメリハリを効かせていく形ですね。

また11月は2試合あり、12月1日にもう1試合あるため、試合ばっかりやっている月になります。そういう意味でも10月にベースアップをしておかないとまずい。ということで8月くらいの気持ちで追い込んでいきます。



信越の疲労、というよりはダメージが残っており、想定していたトレーニング量は踏めませんでした。足首、足の甲、足指の付け根あたりに痛みがあり、フォア気味な僕はうまく走れず。予定よりはランを減らして、zwiftを増やすように調整しました。


■当面の目標

「信越五岳110Kにおいて総合入賞。」→達成!

「斑尾高原悲願の総合入賞!」(あと7日)

「FTR100で総合入賞!」(6週間後)

「湘南国際マラソンで2時間35分切り!」(8週間後)


■今週のKPI

  • ランニング走行距離:140km→118km
  • バイク走行距離:20km→125km
  • 週間TSS:1115→1015
  • 目標体重:67.5kg→70.0kg


■振り返り

一つ、反省があるのは、食生活です。ええ、乱れました。乱れに乱れまして、ラーメンを4食くらい喰らい、二日酔いの日も多く、健康状態としては良い状態ではありませんでした。土日でなんとか戻しましたが、体重はかなり増えてしまいましたね・・・orz

一方で、信越を走りきったことで、レベルアップしている感も感じており、SSLABでの低酸素バイクもいつもよりもずっと高いパワーで回せたりしています。全快したときの自分が楽しみ。


■来週に向けて

  • ランニング走行距離:96km
  • バイク走行距離:0km
  • 週間TSS:740
  • 目標体重:68.5kg


さて毎年楽しみにしている斑尾高原週になります。が、毎年信越のダメージがあるためツライレースになるのもまた斑尾です。どうにも後にも信越のダメージがあるので、11月のFTR、12月の湘南国際に向けた意識にしつつ、ワンちゃんあれば斑尾も入賞を狙いたいと思います。お酒は控えめ、空腹時間18時間でいきますよ。




信越が終わり、とにかくレストな1週間でした。今回のレースのダメージは強く、走る気もほとんど起きませんでした。3重、4重の筋肉痛が来たのは久々だなぁ。

足の裏、骨を含めて軽い痛みがあり、それもあってほぼ完全レストとなりました。予定していたトレーニングもほとんど行わないチートウィークです。勝負レース後はやはりこうなりますね。

■当面の目標

「信越五岳110Kにおいて総合入賞。」→達成!

「斑尾高原悲願の総合入賞!」(あと13日)

「FTR100で総合入賞!」(7週間後)

「湘南国際マラソンで2時間35分切り!」(9週間後)


■今週のKPI

  • ランニング走行距離:130km→実績33km
  • バイク走行距離:0km→実績35.6km
  • 週間TSS:980→実績343
  • 目標体重:66.5kg→計測なし


■振り返り

ものの見事に真っ赤(=計画どおり練習なし)、真っ黄色(=実行したが計画強度割れ)。なんにも出来ませんでしたが、良しとしましょう。こんなもんです。


■来週に向けて

  • ランニング走行距離:140km
  • バイク走行距離:20km
  • 週間TSS:1115
  • 目標体重:67.5kg

斑尾高原前週になるため、ほどほどに、とは思いますが、一定の強度で積み上げたいと思います。ここでの積み上げがFTRにつながる!

そうだそうだ、エモいエントリーを書きたすぎて、補給食について書くのを怠っていました。ロングレースになると補給戦略が肝中の肝、になってきますし、これこそが参考になるかもしれないので、そのままを書き残して起きたいと思います。


■信越五岳レース前の食事

  1. みたらし団子:3本(セブンイレブン)
  2. エネモチ:1つ
  3. プリン:1つ(セブンイレブン)

合計:600kcal〜700kcal

レース前はそこまでがっつきません。また腹持ちの良いお餅系が調子が良いです。プリンは食べたかっただけですが、タンパク質と糖質がきちんと内包されているので自己正当化に最適です。


■信越五岳レース中の補給食

渡邊はジェルボトル派閥です。サポートを受けているわけではないのでパッケージを見せる必要もないし、飲みやすいジェルボトルをチョイスをしています。今回は7本用意して、全て使いきりました。

サロモンのジェルフラスクは洗いづらく、取り出しづらい(あくまで僕にとっては)。パワーバーのジェルフラスクはかなり漏れる。いろいろ試してみて、ショッツのフラスクボトルが一番ハマってます。袋破って飲む、というアクションがめんどくさいし、ゴミが出るしね。落とすリスクも有る。

中身は2つに分けており、

Aボトル合計1,440kcal、Bボトル合計1,050kcal=合計2,490kcal


さらにボトルに入れない補給食として、

上2つは刺激入れというか、麻薬ですねw オーバーナイトではありませんが、後半だれそうな時にカフェインは効くので、UTMFでも活躍したエスタロンモカをお守りとして持っていました(実際にたれた戸隠エリアで摂取して挽回しました)。


また最近パラチノースという糖質に着目しており(血糖値を上げにくい)、特に前半戦で使用しました。今回全くと行っていいほど胃腸トラブルがなかったのですが、前半の補給がうまく行ったからかもしれません。


その他サポートエリア(バンフ、黒姫、戸隠の3エリア)では愛飲しているオレは摂取すを。ロングレースでのアミノ酸摂取は必須。粉は飲みにくいので、今回サポートをつけられるということもあり、サポートに持ってもらって補給しました。

またサポートエリアごとにモルテン320アミノダイレクト5500を混ぜたものをドリンクとして作ってもらい摂取しました。モルテンだけだと甘ったるく、この暑い季節に飲めたものではないので(温くなると最悪)、酸味の強くアミノ酸とクエン酸を同時に補給できるアミノダイレクトを混ぜて補給。


ちなみにエイドにある食べ物は基本的に食べません。固形物も基本的に取らないスタイルです。(今回大橋林道区間でジェルが足りなくなりそうだったため、ポテチを少量頂きました)


■補給以外のエイドワーク

補給食以外のエイドワークとして、

  • 黒姫でシューズを交換(テラカイガー5→ローンピーク4)
  • 黒姫、戸隠で上着を着替え
  • 冷感スプレー

シューズは結論、交換してよかったです。ローンピークの完成度の高さを感じ、一方でレースではテラカイガー5はもう使わないかも・・・という結論に達しました(トレーニングでは履くけどね)。

またロングレースでの着替えは有効。汗や水でびちゃびちゃになったウェアは疲労を増大させると思いますし、気も晴れない。着替えるとカラッとメンタルが晴れるのでおすすめです。臭いしね。

さらに暑さ対策・・・でもないのですが、冷感スプレーも用意しました。大した効果は今回感じませんでしたが、多少の切り替えには使えたかな、と思います。


以上、ご参考まで。

戦略編はこちらを御覧ください。

レース展開は、スタート〜黒姫(52km)地点までを前半戦、黒姫〜フィニッシュまでを後半戦と位置づけて挑みました。前半は抑え、後半にランニング性能と下りで勝負する、がざっくりとした戦略です。それでは前半戦からお楽しみください。

※死ぬほど長いので、本当に暇な時とかに読んでいただければ。


■スタート→レストランバンフ(22km)

朝は3時半に起床した。起床後30分で用意を完了し、軽食を取り、適切に脱糞マネジメントを行い、30分前に会場入りし、ゆったりと準備を進めた。ちなみに人体には「胃結腸反射」という反応があり、軽い食事を取ることは気持ちのよい脱糞のために有益である。いきなり脱糞の話で輝かしい入賞レースを語り始めるのは気が引けるが、気持ちの良い脱糞はレースの成功の3割くらいを決めると割と本気で思っているし、「胃結腸反射」という概念は知っておくと良い言葉であることは間違いないのでぜひ参考にして頂きたい。出すために、食う。それが人間である。そして走るために出す、これがトレイルランナーなのだ。


さて、話を脱糞からレースに戻す。

スタート時間は予定していた午前5時半から午前6時に変更。時間が余ったので一度ホテルに戻り、卓球映画「ピンポン」の風間の如くトイレ(大)に籠もり、集中した(もちろん脱糞もした)。

※ちなみに僕はこの風間とか、弱虫ペダルの御堂筋くんみたいな、勝利に狂ったキャラクターが結構好き。


スタートゲートでは、前から5,60番目くらいに位置取り、スタート合図を待った。自分の性格を考えると、前方に位置取り過ぎると絶対に前を追ってしまうため、あえてのポジショニング。レースは長いので、戦闘モードになることなく、「いい天気だなぁ」と上を向いてリラックスした状態でスタートした。

ベスト10に入った選手のうち、僕のようなレース展開をしたのは僕だけだった。というかGoPro取りながら走っていたのは僕みたいなキチガイだけだろう@上位選手で。明らかに遅い入りだったが、計画どおり(とは言え、改善点でもある)。

スタートし、斑尾スキー場エリアの登りを終えると、一気に高速レースになることはわかっていた。信越は3回目、斑尾高原フォレストトレイルは過去5回出ているため、この区間は勝手知ったるエリア。とにかく気持ちよく走ることを心がけた。

この区間は多くの人に話しかけていただいた。インスタ(あるいはTwitter)見てますよ!とか、○○が共通の知人なんですよ!などなど、トレイルならではのコミュニケーションを楽しむ余裕を持ちながら、文字通り「走れるトレイル」を堪能した。

前半の山場である斑尾山の登りもプッシュしすぎることもなく、とは言え順位を下げることもなく(むしろ多少上げて)、過去最高にラクな気持ちで山頂に到着。本当に天気がよく、景色を楽しみながらレストランバンフまでを駆け抜けた。


一つ問題があるとすると、シューズ選択である。多少の迷いは合ったものの、直前までNIKEテラカイガー5で練習し、問題がないことは確認していた。


しかし、である。

斑尾山下山途中から靴ズレを感じ始め、このまま走り続ければ、足裏に異常をきたすことは容易に想像ができた。また多少路面が湿っているところがあり、実際滑ったりもしていたので(テラカイガーは滑りに弱すぎる)、シューズ変更を即座に検討。

またしても「NIKEめ、、、また俺の前に立ちはだかるか」(僕とNIKEの愛と恨みの物語は過去のブログを見ていただきたい)とリアルに思い、サポートクルーの待つレストランバンフでシューズ変更(アルトラローンピーク4へ)しようと心に決め、バンフまでの道のりを急いだ。

とはいえロングレース、トラブルはつきものである。サポートは彼女に頼んでいたのだが、エイドに到着してもそのかわいらしい姿が見えないではないか。「お、あいつやらかしたか?スタートから歩いて10分くらいのとこだぞここ。このおちゃめさんめ!」と思いながらザックを下ろし、携帯を確認すると、予想通りやらかしたらしい。本当におちゃめさんである。


レース序盤なので焦ることもなかったが、さすがに到着を待つ余裕もなかったため、ここでのシューズ変更+補給は諦め、黒姫までのプラン変更。シューズ変更出来ない以上、あと30kmはこの(愛と憎悪渦巻く)NIKEテラカイガーで行かなければいけなくなったため、ワセリンを足裏に塗り直した。また補給(ジェル)も52km地点まではギリギリだったので、エイドでの補給をしっかりしてリスタートした。


■レストランバンフ(22km)→黒姫(52km)

この区間、最大の勝負どころは「関川」という川沿いの灼熱林道である。日陰のない砂利道とコンクリートを6km〜7kmほど走り続けなければならないため、暑さと林道に弱い僕にとっては最大の鬼門。過去にもここで潰れた経験、苦い思い出があり、前半の山場と思い定めていた。

その関川に到着するまでは、スピードをベースアップし、順位を上げにかかった。このあたりはTHE斑尾エリアであり、めちゃくちゃ気持ちよく走れる。見慣れた景色でもあり、必然的に自分のテンションも上がってきた。

特段トラブルもなく39km地点(熊坂)に到着。ここから関川エリアが始まるため、水をかぶり、塩分を補給して素早くリスタート。ここから信越五岳2019における「タイマンその1」が始まる。相手は通称(僕が勝手に脳内あだ名をつけただけ)「エルドレッソサロモン」君である(エルドレッソのウエアにサロモンのシューズを履いていただけ)。

エルドレッソサロモン君はレース序盤からマークしていた選手なのだが、とにかく足取りが軽い。関川エリアに入ってすぐに僕に追いついて来たので、彼をペーサーに僕もペースを少し上げる。自分の不得意なエリアは誰かにペーサーになってもらうのは良い戦略で、「ついていく」ということ以外は何も考えずに淡々とやるのが吉。

途中、「この子は彼女いるのかな?」「仕事はメーカーっぽいな」「たぶんおばあちゃん子だろうな」とか邪念(?)が浮かびつつも、とにかく並走。これが完全にハマり、苦手区間で順位を上げることに成功する。関川も後半に入ると、僕のプレッシャーが相当嫌だったのか(ごめんなさい)、エルドレッソサロモン君は足を止め始めたので、僕はそのまま先行し、名物施設エイドである「宴会隊」ゾーンへ。ここが関川の終着駅である。


ここでスリーピークスで会った際に、「信越でバチバチやりましょう!」と勝手に心に誓った駒村俊介選手に追いつき、会話を交わす。怪我で調整が万全ではなかったようで、また改めてやりましょう!とこれまた勝手に心に近い先行する(ちなみに駒村選手の実力は他のレースでのリザルトを見る限り渡邊の数段上の選手です)。

それと同時にトレイルランニング業界のミスターブラックダイヤモンド(日本語名「黒光り胸筋野郎」)ことちゃんぷ。さん(ごめんなさい許してください、小さい笑いがほしかっただけなんです)が応援に駆けつけており、現在の順位を教えてもらう。

個人的な感覚では30位を少し切るくらいかな?と思っていたが、どうやらもう少し順位を上げていたようで、こういう時は調子がよい証拠。黒姫までの階段や登り区間を攻め続け、サポートの待つ黒姫までの道のりを急いだ。

順位は想定通り、黒姫までで20位前後に到達していたが、結果を振り返ると、まだこの時点では上位陣よりは遅いペースで、トップ陣とは数十分レベルで差がついている点は今後の反省点である。


■黒姫(52km)→笹ヶ峰(65km)

黒姫エイドではサポートと無事合流することが出来、汗びっしょりな上着を着替え(ロングレースでの着替えは有効)、念願のシューズ変更(NIKEテラカイガー5からアルトラローンピーク4へ)。アルトラ足、という言葉があるが、アルトラを履いちゃうと(そして慣れちゃうと)アルトラ以外履けなくなってしまうことを指す。僕もご多分に漏れずその気配があり、ローンピークに履き替えた瞬間、革命的な快適さを感じた。テラカイガーよ、さらば。

献身的なサポートもあり、とにかくフレッシュな気分で黒姫エイドを後にする。ここから最後まで大熱戦を繰り広げる、今回最大のライバルだった昨年入賞者の木村元選手と相対することになる。左が僕で、右が木村選手である。超強そうではないか。実際めちゃくちゃ強かったんだけど。

木村選手はトレイルサーチを見る限り、バンフ以降一回順位を大幅に下げているものの、僕同様関川エリアで順位を上げ、黒姫に到達している。50kmを過ぎ、後半戦に突入する中、順位を上げてくる選手は同じ性質を持つランナーとして超絶厄介である。

実際、黒姫エイドを抜けると、数キロに渡る(嫌な)林道の登りがある。昨年の信越100マイルではここでぶっ潰れたのだが、今年はほぼ走って登ることに成功した。後半順位を上げていくタイプの僕はほとんどこの区間くらいから抜かれることはないのだけれど、この木村選手、登りが強い。調子の良い状態の僕が、この林道で一度追い抜かれるのである。


実はこれが地味にショックで、苦手な登りの林道でペースを上げ、抜き返しにかかる。このあたりからこの「1003」というゼッケンを意識し始めた。


下りに差し掛かると僕の方に分がある。しかし、吊橋をクリアした後の登りでまた追いつかれ、抜き去られる。そしてまた次の下りで追い抜く。これを幾度となく繰り返した。(トレイルあるあるだが、それでも繰り返しすぎ)


続くエイドステーションである笹ヶ峰では、チームメイトである小松さんに補給を手伝ってもらいつつ、トレイルバタ男ことRun boys!Run girls!の水越さんらに元気をもらい、足早にスタート。知り合いがいると本当に元気が出るよね。

UTMFで学んだのはエイドワークの素早さが勝敗を決めるということ。UTMFでも有力選手を抜くことに成功したのだが、抜いたシーンは実はトレイル上ではなく、大きなエイド(大きなエイドはみんな長時間休みがち説)でのIN→OUTであった。実際今回も見ていただくと分かる通り、2分半ほどで補給を終えており、上位陣では一番はやくこのエイドをクリア。順位も一気に6つ上げることに成功している。

笹ヶ峰は110kmの部ペーサーがつくポイントでもあり、時間を消費しやすいと踏んでいたので、ペーサーをつけない僕にとっては順位を上げる重要箇所でもあった。


■笹ヶ峰(65km)→大橋登山口(80km)→戸隠(92km)

笹ヶ峰を抜けると、また走り続けなければならないゾーンが始まる。登り始める西登山口までの約10kmはとにかくプッシュ。後半戦になり、徐々に落ちてき始める上位陣を確実に仕留めていく。作戦通り。

ネガティブスプリット型がいいのはこれで、とにかく「追い抜く快感」をパワーに変えられることである。この時僕はレース中最大元気で走り続けられており、西登山口のウォーターステーションでこれまた知り合いの藤生さんに「今11位だよ」と聞いた時は、「おお、もう余裕じゃないですか!明日の表彰式お願いしますよ!」と生意気をのたまうほどの元気があった。

西登山口の登りは地味にアップが長いのだが、目標としていた「10位以内」がすぐそこまで、手が届くところまで来ていることに気を良くし、「大介、行けるぞ、このままプッシュして5位まで行くぞ」と自分を鼓舞しながら登り続けた。

正直いいペースだったと思う。実際疲労感なく(と言えば嘘になるが)ピークに到達し、下りも攻めた。途中、右脇腹に激しい差し込みがあり、ペースダウンせざるを得なかったが、それでも前との差は詰まり、後続との差はつけただろう、と思って大橋登山口エイドに到着した。


ところが、である。

エイドに到着すると、すぐさま110kmのゼッケンをつけた選手が追いついてくるではないか。そう、ゼッケン1003番。木村選手である。しかも、ペーサーを連れている(ペーサーに引っ張ってもらうのではなく、ペーサーを後ろに引き連れるタイプでそこからも玄人感が漂う)。めちゃくちゃ元気そうではないか。さらにもう一名110kmの選手が追いついて来て、「まじかよ学園!」と一気にメンタルを追い込まれた。

焦りをかき消すようにエイドを後にするが、どちらもめちゃくちゃ足が残っている。こちとら右脇腹の差し込みもあるし、足も重くなってきてしまっていて、エイドを出てまもなくこの2名の選手に先行されてしまう。


このレースで始めての、本格的な順位下落である。後半追い上げタイプには痛い。そしてここは、昨年潰れて歩き通した因縁の戸隠エリア。正直、今回の入賞は厳しいか・・・?ここまでか?と思い始めた。この2名とのペースには結構な差があり(僕が遅かった)、正直この2名の選手は「勝ったな」と思ったのではないか。

戸隠エリアの雰囲気は独特で、落ちた気分にはかなりしんどい。日も若干暮れ始め、希望をなかなか見いだせなくなっていたが、とにかく諦めないこと。そして足を動かし続けること。止まれば負けは確定だが、動き続ければチャンスは到来するかもしれない。

気持ちだけではなかなか難しいので、アクションを変えようと思い、瑪瑙山エリアで注入しようとっておいたベスパとカフェインタブを投下し、自己再生を図る。


プラシーボ効果を最大化するには、アクションを伴わせることが重要で、ベスパとカフェインを投入した後、意図的にペースを上げた。これがうまくハマり、戸隠エイドまでの区間で復活を遂げ、戸隠エイドに到着するころには先行する2名に追いつくことに成功。アクションと効果効能を意図的に結びつけるという作業は、けっこう重要なランニングハックだと思う。

額面的に順位だけ見ると、大橋林道→戸隠の12kmは順位変動がないように見えるが、実は大橋林道直後に12位まで順位を落とし、戸隠手前で10位まで復帰するというドラマがあったのである。


■戸隠(92km)→ゴール(113km)

さて、最終決戦、である。

アホ面かましているが、サポートクルーと合流していたちゃんぷ。さんに、「あれがラスボス瑪瑙山だよ」と言われ、「あんなもん余裕スネ」と空元気を出しつつ、覚悟を決める時の表情がこちら。

たぶんこのレースはゴールするまでの残り2,3時間、絶対にラクにはならない。我慢比べ。出し切ったほうが勝つ。三連休に社会人の我、何をしてるんだい。


ここまで90km以上を走ってきた体でなかなかこのメンタリティを、覚悟を決めるのは大変で、ほんの数分、椅子に座って休む。横目でライバルである木村選手がエイドを後にする姿を追いながら(こんなん激走モンブランとかでしか見たことない)、11位で最後の区間をスタートする。


瑪瑙山の登りに取り付くと、日が落ち始め、ヘッドライトの装着を余儀なくされた。地味なタイムロス。そして瑪瑙の登りはやはりきつい。最初は視界に捉えていた木村選手の姿は見えなくなり、100マイルの選手とのペースもさほど変わらなくなってしまっていた。


完全にペースが落ちている。

それはわかっているのだが、ペースを上げられない。なんで瑪瑙山はいつ来ても路面がゆるゆるに湿ってんだよ!と文句を言いながら歩を進めるも、差は広がるばかり。


ギリギリのところで力を振り絞り、ようやく山頂に到着した時、誘導スタッフに言われたのは「前の選手と10分差!」という死の宣告だった。

ラスト10km弱で10分の差をひっくり返すのは至難の業である。しかも相手は潰れておらず、登りで僕に差をつけている選手だ。何度も抜きつ抜かれつを繰り返してきたが、さすがにもう無理、万事休す。


今までの僕だったら(そこまでメンタル強くないし)ここで諦めて力を抜いていたと思う。しかし現在11位、あとひとつで入賞を逃したとあっては、レース後、悔しすぎるだろう(入賞は10位まで)。来年の信越五岳でリベンジするまで後悔は続くかもしれない。そう、僕は恋する乙女のようにねちっこいのだ。

とにかく勝負しよう。諦めずに出し切ろう。それで追いつかなかったら致し方ない。そう思えるまでやりきろう。当たり前のようなことだけど、これがなかなか難しい。難しいけど、やればできる子だろう?そう言い聞かせた。


次の瞬間、山頂直下の下りからロングスパートを仕掛けた。意図的にギアを最高速まで上げ、ショートレース並のスピードで下った。実際かなりのスピードだったと思う。


「すいません、通ります!」「すいません!右抜きます!」ウド鈴木バリに「すいません」を繰り返し、100マイルの選手たちを交わしながら、前を行く木村選手を猛追する。途中、チームメイトで100マイルに参加していた永田春樹(同い年、同じ鎌倉在住)とも合流し、即席ペーサーのような形をとって二人で前を追う


これが本当に奇跡的で、おそらく一人だったら途中で失速していたと思うのだが、この即席チームによりペースを落とすことなく最後の登りも攻め続けることに成功。アドレナリンは全開。全俺の中のホルモン達よ、我に力を!と言わんばかりの身体状態だった。


それでも山中では先行する選手に追いつくことは出来なかった。10分の差はとてもデカかったのだ。でも、僕の中のメラメラと燃えた猛追モードは冷めることはなく、最後の林道でまくってやろうとスパートをし続けた。


すると、である。

最後のエイドステーションが視界に入ると同時に、エイドに立ち寄っている木村選手の姿を捉えた。次の瞬間、自分の所持している水分残量を確認。残り7〜8kmは持つことを確認し、最終エイドをスルーして本当に最後の最後の勝負を挑む。日々経営をする中で鍛えた判断力が生きた瞬間である。ビバベンチャー。


トレイルサーチを見てみると、木村さんが13:18:23に大橋林道エイドをアウト、僕が13:18:31にアウトしたので(その差は8秒)、本当によーいどん!という感じだった(僕だけかもしれないけど)。


足が攣りそうである。エネルギーも切れそうだ。それでもここで一気に勝負を決めたい。ゴールまで7〜8km続く林道の序盤の2kmは4'15/kmを切るペースでスピードを維持した。とにかく僕のヘッドライトが見えなくなるくらい差をつけること。心をへし折らないと、この屈強なライバルに勝ち切ることは出来ない。そのくらい強いことは黒姫からここまでの50kmでとても良く理解していた。


自分が今持っているジェル、塩分はすべて投下した。出し惜しみは一切なし。すべてをこの瞬間に投資し、とにかく「後悔しない」走りを心がけた。途中、ガレたエリアもあり、足裏に激痛が走ったり、地味な登りに苦しめられたりしながら、それでもスピードを緩めず、リアルに「るろうに剣心」の鵜堂刃衛ばりに「我最強なり」と念じ続け、走り続けた。


満月だった。

ものすごい月の光に、一瞬「あれ、ゴールか?」と騙されつつ、目で光を追い、耳でゴール会場の音を追い続けた。空目、空耳は何度もした。


本当にしんどい区間で、痛いし苦しいし、林道嫌いだし、でも勝ちたいし。小学生の運動会のような純粋なメンタリティでとにかく攻め続けた。


この後ほぼ記憶がないけど、気づいたら会場の光が見えていた。昨年走ったこの林道。実は結構レイアウトを覚えていて、あそこを曲がったらもうゴールというのがわかった。その瞬間勝利を確信し、それと同時に涙が溢れてきてしまった。

人間追い込まれればやればできるもので、最後の飯縄山登山口→フィニッシュの間の区間タイムは1位の西村選手に次ぐ第二位(38分26秒)。大瀬選手や浦野選手よりも1分近く速いラップで仕上げることが出来、戸隠エイドをでた時点では15分ほど差があった9位の高野選手とも2分差以内まで詰め寄ることに成功していた。


とはいえ、出し切るにも程があるレース展開で、お腹いっぱい。めちゃくちゃ嬉しかったけど、めちゃくちゃ辛かった笑 こんなレースはもう二度とやりたくない苦笑 その一方で、達成感はひとしお。この屈強なライバルがいなければ、この満足感も得られなかった。本当に大感謝でございます。(それに永田と合流できなければ負けていたと思うので、今回は運が良かった)


トレイルランニングは楽しいスポーツだし、勝ち負けではないのは重々わかっている。ただレースの醍醐味ってやっぱこういうところだよね、とも思う(それだけではないけれど)。

ゴール直後の一枚。消耗と達成感、そして安堵が入り混じった、なんとも言えない表情だけど、今回の一連の写真で一番好きな写真。こういう経験がやりたくて、僕はレースに出るんだなぁ。

トレイルランニングは大好き。そしてトレイルランニングレースも大好きで、実は好きな理由はちょっと違う。そんなことを改めて考えさせられもしたレースでございました。。。



終わり。



散々各種SNSで言い散らして来ましたが、先日行われた信越五岳トレイルランニングレース2019(110km)において、

13:56:57 総合10位(総合入賞)

で終えることが出来ました!信越五岳はこちらの記事でも書きましたが、

UTMF以上の2019年最大の勝負レースと位置づけており、約2ヶ月半、フルに活用して準備を整えて勝負に挑みました。


■信越五岳2019に向けた準備

2019年は1−3月をフルマラソン期、4月にUTMF、5−6月がレース詰め込み期、7−8月が信越五岳へのトレーニング期、そして9月前半はレストに当てて信越本番に臨むという、ざっくりとしたスケジュールで動いていました。

7月以降、禁酒糖質制限を行い、レースも基本的には入れず(8月の野沢トレイルフェスのみ参加)に信越に向けてのトレーニングを行いました。信越攻略のポイントは、

  1. とにかく終始走り続ける(走らされる)走力が試される
  2. 天候によるが基本的には暑さ対策が必要
  3. 最後の林道8kmを走りきれるかどうかが勝負の分かれ目

上記のように考えていたため、基本的にはボリュームを増やす。具体的にはTrainingPeaksで週間TSSを1000以上と強度設定し、7月はBIKEを織り交ぜて基礎筋力・体力を磨きあげ8月にとにかくトレイルに行く回数を増やし、月間走行距離を650km以上確保するようにトレーニングしました。8月にトレイルを増やすのは暑さ対策するという意味でも必要だと感じていました(個人的にはサウナなどの暑さ対策はあまり効果が実感出来ておらず、暑い中実際に体を動かすことこそ必要だと考えています)。

トレーニングは概ね計画通りに実行でき、必要なボリュームを確保することには成功。9月に入ってからの2週間は一気にTSSを引き下げ、具体的には9月2日週はTSS700前後、大会開催集である9月9日週はTSS150以下に押さえてテーパリング。体重のマネジメントには失敗しましたが、大会当日のTrainingPeaksの各種スコアは

  • FITNESS(CTL):129
  • FATIGUE(ATL):65
  • FORM(TSB):57

上記のかなり良い状態で迎えることが出来ました。各種数値の詳細な説明はこちらの記事などを見て頂いたほうが良いと思いますが、簡単に解説すると、直近1ヶ月ほどで良いトレーニングを積みながら、直近の疲労度合いはかなり抜くことに成功している状態、を数値的にはクリアできている、ということです。とくにCTLをこれだけ高く実現しながら直近の疲労を抜ききれている(ATL及びTSB、超長距離に至ってはATLの低さを個人的には重視)という点で、テーパリングには成功したと言えると思います。

また信越はコース全般走ることが出来、特に後半の走れる区間でどれだけのスピードが確保できるか、がポイントだと感じていたため、毎週ロードでのスピード練は確保し、レース直前に行ったランニングパフォーマンス測定ではフルマラソン2時間35分を切ることができる走力も確認しにいきました。トレイルを長時間走る練習をするとスピードが落ちる可能性があるので、この両立を武器としたい身としてはこのテスト結果も自信につながりました。

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【信越前のランニングパフォーマンス測定】レスト週なのですが、パリッと刺激入れの意味も込めて、 @sslab.tokyo で測定してきました。動画は時速23km付近。 前回フルマラソンシーズンの3月から半年。フルマラソン用の練習は夏季シーズンはほとんどせず、ロングトレイルと週一のスピード練を中心に取り組んできましたが、結論良い感じです。 vo2maxは良化。体重は増えたが数値は改善。体重を下げたらさらに改善余地あり。 ランニングエコノミーは低下。 特にAT値付近での心的負荷が高く、AT値プラス10%くらいのペースでのペース走や、ロングインターバルでこの辺りを改善する余地あり。 また、フォームは意識している「かかとの引きつけ」はかなり自然にできてるものの、お尻の付け根をうまく使えてないので、その辺りも改善余地あり。 どうしてもロングトレイルを増やすと、経済性が下がるので、やはりフルマラソンシーズンではこの辺りの最適化が必要。 上にも書いた通りAT値付近での練習が特に必要ですね。この付近になるとかなり糖代謝によってしまってます。ここをもう少し脂質に寄せたい。 またロングトレイル的にはAeT値付近での代謝関係も今後は見ていきたいですね。 兎にも角にも、ロング系の練習を積みかせながら、スピードも維持できているのは素晴らしい進捗です。小原さんのタイムにはまだまだですが、目指せないレベルではない。 まずは信越。その後、フルマラソンは2:35:00、頑張ります。 ※ランニングパフォーマンス測定を受けてみたい方はご連絡ください。多少の渡邊友人割はご案内できるかもしれません笑 もしかしたら、、、なので期待せずw #doublesurvivor #mountainmartialarts #MMA #マウンテンマーシャルアーツ #エムエムエー #mmamaniacs #mmastagram 次のターゲットレースは、 #信越五岳 #信越五岳110k #湘南国際マラソン で2時間40分ぎり! #SSLAB #ランニングパフォーマンス測定

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個人的にはABCDとレースを格付けするようなことはしていないのですが、勝負レースに対しての十分な用意が出来た実感を持って当日を迎えることが出来ました。


■信越五岳2019のレースプラン

UTMFでもフルマラソンでも、うまく行ったレースは間違いなくネガティブスプリット(後半追い上げ型)で展開したレースです。最初から飛び出してうまく行ったことはほとんどなく、UTMF2019などは前半350位→フィニッシュ45位と完全な後半まくりタイプ。

信越は後半の走れる区間、下りで如何に勝負できるかがポイント。しかしながらレース40km地点の関川の林道など日陰のない灼熱エリアも存在するため、UTMFほどゆっくり入ってしまってもよろしくないため、

  • 22km地点(バンフ):30位
  • 52km地点(黒姫):20位
  • 92km地点(戸隠):10位

上記のように順位を上げていくレースプランを考えていました。実際にはトップ選手のスピードに引きづられ、

  • 22km地点(バンフ):40位
  • 52km地点(黒姫):20位
  • 92km地点(戸隠):10位

と前半こそ出遅れたものの、その後はほぼ計画どおりに運行。JR渡邊を襲名したほうがいいのではないか?くらいプラン通りに展開できました笑 実際のレースプランともかなり実績値が近く、僕らしくない展開となりました笑

本当はバンフでサポートからジェルを追加する予定が、接続がうまく行かず、予定よりも少ない補給量で黒姫まで行かなければならなかったため少しバンフ→黒姫区間を抑えたり、やっぱり最後の瑪瑙山はきつかったりしたのですが、概ねプラン通り。計画通りがこんなに気持ち良いとは、初めて知る喜びでした。


■より上位争いをするためには

トップ5と自分のタイムを比較してみました。

区間タイムが自分が勝っている箇所を赤、10分以上差をつけられている(負けている)区間を青で網掛けしてみました。とにかく差をつけられているのは前半ですね。黒姫までをいかにプッシュできるか?という前半戦略がやはり課題となりそうです。

また、1位の西村さんは地球がひっくり返っても勝てませんね笑 大瀬さんと差もやはり大きい。

一方で、4位、5位選手との差は正直あまり感じず、現在の力でも展開次第では勝負できる気がしています。


■まとめ

レース詳細は以下に詳しく書いてみましたので、是非参考にしてみてください。

計画通りとは書いたものの、何度も入賞を諦めかけ、大変なレースでは当然ありました。自信のメンタルレベルはかなり上がったんじゃないかな?

またトレーニング的な視点でも足りないものを感じました。レース序盤から内もも(股関節周りの筋肉)が継続的なスピード出力に耐えられず攣りやすくなってしまったり、テーパリング期に体重が思ったより増えてしまったりと行ったところは改善の余地あり。


次回のレースは同じエリアを走る斑尾高原。連続入賞を果たすべく、きちんと調整して臨みたい。