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逗子のパイセン・大倉氏が「ランニング・ウィークリーレビュー」を書き始めており、横目で意義を感じたので自分もマネしてみようと思う。ちなみに週次レビューの意義は大倉先輩から引用すると以下の通り。

・「月間」で考えるとわかりやすいしやった感覚はあるけど、そもそも日数が違うから一律に考えても仕方ないなと思うようになった。
・仕事のボリューム感もマチマチ。
・予定も週単位で立てている

・stravaやgarmin(suuntoから変えたのも大きいかも)もウィークリーなので考えるのがラク。


僕も賛成でありまして、今週から。


■当面の目標

「信越五岳110Kにおいて総合入賞。そんでもって打倒・村田!」(9週間後)


■今週のKPI

  • ランニング走行距離:65.6km(少なすぎる)
  • ランニング獲得標高:1,702m(少なすぎる)
  • バイク走行距離:219km
  • 週間TSS:924
  • 体重変化:72.25kg⇢71.6kg
  • 体脂肪変化:10.7%⇢10.6%


■振り返り

今週は平日に会食が3つ入っており、なかなかマネジメントし辛い1週間であったけど、アルコール禁止により理性を保ち、TP始めてから最高の(UTMFを除く)週間TSSを達成。おかげさまで寝ても寝ても疲労が抜けないくらい疲れてる。

また、先週に引き続き、天気の悪い日が続いたため、ランよりもバイク(zwift)重視。獲得標高が全く取れない。というか全然走れていないのが結構まずい気がしている。

次のターゲットレースはあくまで信越五岳。zwiftトレの効果はトレイルの上りの強さにも反映されてきており、方向性に間違いはなさそう。引き続きクロストレーニング、筋力トレーニングも取り入れて、じっくり質の良い筋肉を作っていく。


■来週に向けて

来週も今週同様、レースがない+天気予報も悪いので、こちらも同様zwiftに頼る1週間になりそう。一方で、ほぼ飲み会がない1週間なので、TSS1000超えを目指し、好きあらば鎌倉までの帰宅ランも実行したい。

  • ランニング走行距離:130km
  • バイク走行距離:90km
  • 週間TSS:1050
  • 目標体重:69kg

はじめてTSS1000を超える設計。強度の高い1週間なので、きちんとメンテにも気を配りたい。我、獲得標高を欲す。





タイトルそのまま、です。

鎌倉に引っ越したのを機会に、チーム内でも幾人かのトライアスロンメンバー(ダブサバはトレイルよりトライアスロンメンバーのほうが偏差値高い)の中で流行っていた(という書き方もなんだか変だけど)ZWIFTをトレーニング生活に導入することを決めてました。


ZWIFT生活をスタートするためにはいくつか方法があるんだけど、一番立地な環境が「スマートトレーナー」を導入すること。スマートトレーナーとは、(ロードバイクの)ローラー台の中でアプリと連動した自動負荷調整機能を持ったものを指し、だいたいお値段は10万〜20万が相場という貴族のおもちゃ。


なんちゃって鎌倉独身貴族の僕としては導入待ったなし、だったため、その中でも防音性能が高く、ROIの高そうな機器を探してxplova「NOZA」を購入しました。

■xplova「NOZA」の初期不良問題

しかしながら・・・購入したあと、いろいろなZWIFTコミュニティを見ていると、NOZAの初期不良の噂がちらほら。いや、ちらほらどころではないレベルで見かけるようになりました。


いろいろ調べていると、xplovaの公式facebookページも若干炎上気味・・・

amazonのレビューも荒れに荒れまくり・・・

奇跡的に僕の危機は初期不良とかに当てはまらないはず・・・僕は神に選ばれし男だ・・・いつだってそうだったじゃないか・・・逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ・・・と、開封して設定が完了し、1時間ほど利用してみたら、はい、初期不良発生。選ばれしものではありませんでした。


調べていた分、対応はわかっていたので、xplovaのサポートセンターにすぐさま連絡。「きっと1ヶ月くらいたらい回しにされるんだろうなぁ」と思ったら、高速で返信をいただけた。


渡邊様ご連絡ありがとうございます。担当の○○にて対応させていただきます。この度は弊社取り扱い製品におきまして、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。弊社にて実機を確認させていただきたいので、以下の住所まで付属品をできるだけ同梱いただき、カセットスプロケットを外した状態で、着払にて送っていだけますか?〒275-○○○○千葉県○○○○2-6-2Wistron内 Xplova メンテナンスセンター070-▲▲-9397佐川での着払いを希望今後の対応としましては、実機の事象の確認をさせていただいた後、故障と判断されました場合は保証対応となり、修理可能かどうか確認を行いまして、 修理または交換を実施させていただきます。対応完了までは通常ですと 到着から2週間以内となります。大変申し訳ございませんが、ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。


こんなに早く返信を貰えると思っていなかったので面食らった(いい意味で)。その後のコミュニケーションもスムーズ。大型商品なので返品するのがめんどくさかったけど、返品したら交換商品をこれまた高速で送ってくれた。2週間どころか、ほんと最速で対応いただけました。


■xplova「NOZA」は正常に動けばROI最高の製品、トレイルランナーがクロストレーニングで導入するなら最適な品

簡単にxplova「NOZA」の良いところを書いておきます。

  • 初期設定が簡単。20分くらいで終わる。
  • 通信もラクラク。電源を入れてBluetoothでつなぐだけ。ほぼ自動でつながる。
  • 音は本当に静か。知り合いが別のスマートトレーナーを使っているけど、それより静か。
  • 何よりコストパフォーマンスは高い。

どうしてもスマートトレーナーは値段が高く、僕のようなトレイルランナーがクロストレーニングとしてZWIFTを導入する人からすると、できればコスパよく済ませたい。

そうなると本製品は第一選択肢に上がってくると思います。


■渡邊のZWIFT環境

  • スマートトレーナー:NOZA
  • メディア1:iMac(Zwift App起動用。iPadだとたまに落ちたりするので。)
  • メディア2:iPad(NewsPicksのMOOCやNETFLIXを再生したりする用)
  • スピーカー:Beats Pill(iPadの音は小さいので)
  • マット:MINOURA(一応他の家族も住んでいる借家なので念の為)


サーキュレーターも導入しますが、とにかく汗がすごい。しかしながら、ランニングと違って常に負荷をかけられるバイク練習はとても効果的だと感じています。時間の限られたビジネスパーソンの肉体開発、このままバイク練をクロストレーニングとして取り入れて継続していきたいと思います。


■まとめ

とにかく初期不良さえなければ、非常に高性能で満足度の高いスマートトレーナーです。CS対応も良いので、おそらく今後購入される方は問題が発生し辛いと思いますし、仮に発生してもこれだけきちんんと対処いただければ非常に安心です。


結論、劇的におすすめします。


たくさんレビューされているので僕が今更書く必要もないし、シューズレビューというものは大して参考にもならないよね、ってのも前提に置きつつ書いてみます。


そもそもマラソンオフシーズンであるこの時期に、ロードランニング用のシューズを買うモチベーションはかなり低い(ZoomX Vaporfly NEXT%にも触手が伸びない)のですが、CARBON Xの新色は明らかに購買欲を掻き立てられました。


■CARBON Xの履き心地は?

さて、名前の通り、カーボンプレートをミッドソールに搭載している本プロダクト。カーボンプレートといえばヴェイパーフライなので、どうしても比較するしかないのですが、まったくもって別物ですね(当たり前)。

簡単にまとめると、いろんな要素を「スピード」に傾けて作ったのがヴェイパーフライだとすると、いろんなところに考慮して「バランス」を取りに行ったのがCARBON X、という感じ。同じカーボンプレートだけどぜんぜん違う。カーボンプレート=速い、ではないんだな、と。


正直に申し上げて、ヴェイパーの持っている爆発的な反発力を期待しちゃうと、正直ガッカリします。ズームフライと比べても低い印象。プレートの形の問題なのか、ヴェイパーのあの「勝手に走らされちゃう」ような感覚はありません。

ドロップ(つま先-かかとの高さの差)は5mmと、かなりフラット。ヴェイパーは9mmなので、このあたりも推進力に影響を与えていると思います。とにかく反発力、推進力はNIKEのズームシリーズに完全に軍配です。軍配というか、思想が違うんだろうな。


上の比較画像を見ていただいても分かる通り、ヴェイパーとは比較にならないほどの厚底。ソールの設置面積も明らかに大きい(ヴェイパーはこの厚さなのに接地面積が狭い)。接地面積が大きければ大きいほどバランスは取れるが、スピードの出力にはマイナス。HOKAのシューズは厚底でバランスが悪い分、ソールの接地面積でバランスをとっていると思うんだけど、そういう意味では他のHOKA同様、スピードモデルではやはりないな、と。(ヴェイパーは厚底なのに接地面積は狭い)。

またヴェイパーはヒール部分のバランスば悪く、ヒールストライクで走ると明らかにおかしくなるんだけど、CARBON Xはヒールで設置しても、バランスを取りながら前にグルんと持ってきてくれるので、そういう意味でも万人向け。

加えて、もともとHOKAの厚底はクッショニングに特化している気がしており、そのHOKAシリーズの中では「沈み」が少なく、走りやすいのがCARBON Xなのかな、と思いました。


■CARBON Xはどんなレースに向いている?

  • HOKAの持つクッショニング
  • カーボンプレートによる「沈み」の回避
  • 接地面積が大きいことによるバランス
  • アッパー素材のゆとり
  • 低ドロップ(5mm)


上記のような特徴を持つシューズなので、確かに「ウルトラマラソン」には向いている感じはする。ただ、個人的にはウルトラとフルマラソンで走り方を大きく変える気がないので(ウルトラだから厚底、って固定観念に過ぎないのではないかと思っている)、ウルトラマラソンではヴェイパーフライ、ないしズームフライ、あるいは相性の良いアルトラ「パラダイム」をチョイスする可能性が高い。


個人的には「峠走」で活用したい。低ドロップなので、下りのバランスも取りやすいし、上りは設置時間を多くして大きい筋肉を動かしたいので接地面の大きいシューズは意外と良いのではないか。トレーニングシューズとしてはとても優秀。

また下りのダメージに対してもポジティブだと思うので、先日出場した「乗鞍天空マラソン」なんかは調子が良い気がします。


■改めてCARBON Xの魅力は?

と、いろいろ書きましたが、明らかな魅力はデザイン。めちゃくちゃかわいい。

普通に普段履きできるし、愛用の可能性大。

性能に1万円、デザインに1万5千円、合計2.5万円、というのが我的評価、です。勝負レースでは使わない可能性が高いけど、グループランやチーム練習では多用すると思います。


■CARBON Xの入手方法は?

今回のカラーもオンラインストアは瞬殺でした。僕は御徒町のアートスポーツで購入しましたが、渋谷のスポーツゼビオがどうやら在庫が豊富そう(穴場らしい)です。

ヴェイパーフライのサイズが27cmで、CARBON X27cmなので、多くの人は通常サイズで良いかな、と思うのですが、アッパーのゆとりや足幅はいわゆる「HOKAっぽさ」があり、なれていない人には違和感があると思います。

できればオンラインストアではなく、店舗で購入いただくのが良いのではないかと思います!

発売当日に店舗に行けば買えそうでした。(アートスポーツには少し人が並んだらしいですが、昼過ぎでも買えました。とはいえ27cmは最後の一足だった)







NIKE ZOOM FLY 3(ズームフライ3)のリリースが楽しみである。海外サイトの情報を見ていると、7月頭にはリリースされそうなのだけど、兎にも角にも楽しみ。

※NIKEアプリ内では、「ZoomX Vaporfly NEXT%」と同日に黄緑カラーが発売されている。ホワイトは未定。


Vapor Flyについて本ブログでは様々な(悲喜こもごもの)思いを書き連ねてきたので、ヴェイパー信仰者のように思われているかもしれないが、まったくもってそんなことはなく、生粋の「Zoom Fly派閥」である。

■NIKE ZOOM FLY 3(ズームフライ3)の楽しみなポイント

まず、Vaporインスパイアのカーボンプレート搭載。推進力はVaporに親しいものを持っていると思われる。Zoom Flyknitもカーボンプレート搭載で素晴らしい推進力を誇っていたけど、ここは継承されそうだ。

そして何よりポイントなのは「フライニットではない」点。僕の周りでは「フライニット」は賛否両論。特にヒールのフィッティングに不安があるパターンが多く、プレートはカーボンがいいんだけど、アッパーの素材は初代ズームフライのほうがいい、という意見がたくさんあった。

ズームフライ3ではFlyknitよりも軽量で通気性に優れ、汗や雨などの水分の吸収を抑えることのできるVaporweaveが採用されている。これは先日発売された「ZoomX Vaporfly NEXT%」と同様の素材ですね。

またNIKE Freeのような足の入れ心地を想像させる作りにも注目。これはアキレス腱保護の観点から採用されている形状らしい。

ソールの形状は、最近発売されたNEXT%に近いものがある。



■NIKE ZOOM FLY 3(ズームフライ3)の発売日は?

黄緑カラーは「ZoomX Vaporfly NEXT%」と同日にすでに発売済み。数日がたった現在でも在庫あり。

ホワイトについては、日本語サイトではあまり詳細は触れられてないが、海外サイトを見てみると、Shippingが7月の前半を指しているため、もうそろそろ、というところか。実はもう発注してしまったので、非常に楽しみである。

ライバルとの一戦、である。

ある意味で、UTMFよりも負けられない戦いだったかもしれない。

今まではこちらが勝手に意識して勝負してきた架空の戦いであり、きちんとお互いに存在を認識した上でのバチバチスタイルは実はこれが初めてである。

※女性にそんなライバル意識持つなんて小さいやつめ!と思われるかもしれないが、そうだとも。僕は小さいやつだ。ちなみにバチバチしていたのは僕だけかもしれない。


福島舞選手(以下、舞ちゃん)。

トレイルランニング業界では知らない者はいないくらいの美人トレイルランナー。めちゃくちゃ速く、今年の東京マラソンでは2時間55分の壁を破り、トレイルシーズンインしてからも多良の森、平尾台、七時雨山、UTNCと全部一位、勝ちまくっているツワモノである。そして、当時面識もないのにこんなアホみたいなブログに登場させても笑って済ませてくれる寛大な心を持ったレディでもある。

そんな舞ちゃんとは、最近よくロード練習を一緒にさせてもらっている。1kmとか800mとか、そんなインターバル中心の練習だと、当然メンズである僕に分がある。インターバル練に限っていえば、負けることは基本的にない。


しかしながら今回の「乗鞍天空マラソン」24-5kmくらいかけて1100m上昇し、18kmくらいかけて1100m降りてくる、完全なる峠走だ。


僕のトレイルランニング能力パラメータは偏っていて、下りは林道だろうがロードだろうがトリッキーなシングルトラックだろうがそれなりに自信がある。陸上部出身とかでない限り、そんなに負けることはない。体重の重さと、ゴリゴリ太い太ももが味方してくれる。

が、上りは偏差値がグッと下がる。下りの偏差値が65くらいとすると、上りは50ジャストくらいだ。特に「走って上る」林道やロードの上りは本当に弱い。味方だった体重は、重力とともに牙を剥いてくるのだ。

舞ちゃんはトップスピードこそ僕より低いものの、上りも下りも強く、バランスが良い。当然僕よりも軽いし、何より昨年出場している経験もある。


■乗鞍天空マラソンの作戦

僕の作戦はこうだ。前半の上りは、最悪負けても良い。なんなら5分くらいまでなら差を許容する。

体重と太ももに物を言わせた強烈な下りで一気にまくり、数分差でゴールする。これを「太もも戦略」と名付けた。まだ上りを克服できていない僕としてはこれしかない。

余談だが、本レースに出場している選手の中に数名、こちらの作戦ブログを読まれた方がおり、「後半の太もも力ですね!」と、声をかけられるたびに恥ずかしかったのは秘密である。


■計画は、破るためにある

さてさて、スタート時刻を謎に1分ほど経過してからスタート。ゆるい。ちょっと後方に位置どり過ぎたので、スピードをあげて前に出る。

こそこそと前を抜きつつ、20位くらいでステイ。最初の5kmはフラットなようなので、このまた3:50ペースでいく。


つもりが!!!何だかんだアップダウンがあり、スピードに乗ることができず、いきなり想定ラップを割ってしまうスピードに。なんかもう超つらいじゃん。あまりにも上りに弱過ぎ。


5kmを経過し、本格的に登っていく。この区間のペースは4:50/kmで見込んでいる。普段スピード練習では3:20/km以上のスピードでやってるし、フルのペースも3:50/kmくらいだし、斜度5%だったら+1分くらいでいけんだろ、と思って設定したこちら。

ええ、全く持ってイケませんでした。「ペース計画なんて最後はエイヤだよね」と言う奴がいましたが、あまりにも「エイヤ」が過ぎる。

僕のペースは1kmごとの平均でいうと5分45秒、つまり55秒ほど想定から遅くなっていた。斜度5%上がると、フルマラソンペースから+2分かかってしまうのか・・・調子が悪いとか、そういうことではなく、ただ重い。以下が計画タイムと実績タイムの差。「差」の欄に赤字で書いているところが想定を下回るペース箇所。前半戦が弱すぎる・・・真っ赤である。

そんなにペースが遅くなると何が起きるのか。


もちろん、福島舞登場、である。

10km地点過ぎですかね。なんかもう僕くらいになると、振り返らなくても気配でわかるんですよ。


「あ、これ後ろにいるな」


と。

僕、戌年生まれですからね。そういう嗅覚とか優れてる系男子なんです。いやー、予想より早かった。こんなに早く追いつかれると流石にまずいなー!

と、自分の直感を確かめるために振り返ると、もうほんとすぐ後ろにいるではないか。ビバ戌年。

「追いついたー!」とか言っている。完全にハンター系女子だ。

流石に山頂で5分以上の差はまずい。相手はサブスリーランナーだ。なんとか差は最小限にしておきたい。しかし、ここで抜かれ、差をつけられ始めると、「5分の壁」はいともたやすく破られてしまいそうだ。


とりあえず後ろに着く。彼女は女子一位でディフェンディングチャンピオン。箱根駅伝のように大会カメラ(バイクニケツで追っかけてくる)で追跡されている。有名人は大変だ。


素人ほど、カメラに写りたがるものである。僕は力を振り絞って舞ちゃんに付いて行き、その間カメラに映り込むことに成功した。埼玉出身だから致し方ない。

もちろんそんな動機でカラダは軽くなることはなく、徐々に離される。うーん、やばい。


やばいが、僕といえばスロースターター。まだエンジンに火が入っていない(とはいえ12kmくらい過ぎてるけど)タイミングで無理やり頑張るのはよろしくない。得意のくだりのために燃料をためておく必要がある。

それ以降はあまりペースを上下させず、きちんと補給を取り、たんたんと、時にはGoProで撮影しながら歩を進めた。(そして舞ちゃんの姿は見えなくなっていった)


20km地点くらいからだろうか。先行していたランナーたちがポロポロと落ち始める。一人一人拾いつつ、こちらは抜くたびに元気をもらう。

標高も2000mを超え、少し肌寒くなってくる。乗鞍岳は3000mを超える山で、その雄大さが伝わってくる。なかなか関東では味わえない山感。


そんなこんなで走っていたら、おやおや?あの腕の振り方は舞ちゃんでは?(僕はランニングフォームで人を覚える癖があるだけで、決して変態の類ではありません)

なんとなく、背中から疲れを感じ取った。そういえば僕を抜いていったときの呼吸も荒かった。これはもしかすると、下りに入る前に追いつけるかもしれない。そうなれば勝ちは確定である。


差を詰める。そのペースのまま一気に抜く手もあったが、じわじわと追い詰める。少し差を詰めては補給したりして、なかなか抜かない。精神を削りとる作戦だ(でもたぶん気づかれてなかったからあまり効いてなかっただろう)。次のエイドをポイントに抜き去り、差を一気につけよう。


想定していたエイドに到着。ここでほぼ追いつき、前に出る。23km地点くらいかな?


その時、前から豪速のランナーが下ってきた。上田瑠偉くんである。僕らの6キロくらい先を行っている。神か。世界王者はすごいな!



ちょうど二人でいた僕らを見て、

「勝負しないの!?」と声をかけてくる世界王者。


世界王者からすれば、僕らのペースはほのぼのペースに見えたのだろう。とっさに「勝負中!勝負中!」と回答する。そして、瑠偉くんの走りに触発され、俺も早く下りたい!と思い、ふんふん登る。

舞ちゃんより少し早く山頂に到着。たぶん順位は30-40位の間くらい。到達した時間は2時間14分。想定していたタイムより17分も遅い・・・このままでは3時間20分を超えてしまう!!


正直上りで勝てれば、下りでライバルに負けることはないと思っていた。ここからは自分との戦いだ。どこまで順位をあげられるか、どこまでタイムを縮められるか。


僕は集中した。いつも勝負の下りのとき、僕はSONIC THE HEDGEHOGのスタートダッシュをイメージする。さぁ、下りのスタート!

18kmずっと、ロードを駆け下りたことがらないからペース配分がわからなかったが、とりあえず3:40/kmを切るくらいのペースで入った。そのくらいのペースで行ききれば追いつかれることはないだろう。

1km経過。すでに2人抜く。2km経過。追加で2人抜く。

このくらいの順位だと、このペースでいけばかなりの人数を追い抜くことができそうだ。


抜く抜く抜く抜く抜く抜く抜く抜く抜く抜く!

絶大なる信頼を寄せる太もも。信じて極大負荷をかけまくる。


下り10km経過。足の付け根あたりが痛み出す。太ももはパンパン。胃も揺れまくっててなんだか不安な感じだ。

しかしあと8km、気合いで押し切れる距離。すれ違う後続選手やボラスタッフの皆様とハイタッチしながら元気をもらう。すれ違えるレースはこれがあるからいいよね。


割と上位にいた選手も拾いはじめ、徐々に抜き去るのも大変(相手も下りが速い)になってきた。それでも抜く。抜き去る。


ラスト5kmはほとんど一人旅。かなり足も辛くなり、少しペースも遅くなってきたが、それでも我慢する。

下り区間だけで15人はゆうに抜き去り、ゴール。下り区間の1kmあたりのラップは3'46と、計画より1秒遅かったので、もうすこしいけたかなー、と思いつつの総合15位。まあ、今のコンディションで言ったら満足しておかねばならないでしょう。


そして約10分後、ライバル舞ちゃんもゴール!女子二位を10分引き離す圧倒的な勝利でした。


■上田瑠偉化け物説

レース後、風呂に入って会場に戻り、舞ちゃんや瑠偉くんらと話してたんですが、瑠偉くんはなんと大会記録を大幅に更新する2時間37分という化け物みたいなタイムを樹立。彼のフルマラソンのセカンドベストなんだそうな笑 これはもう、笑うしかない。以下の動画に彼の走りが収められてるから見ていただきたい。上りなんか特に・・・これけっこう登ってるんだよ!!

この前世界遠征で勝利を収め、帰ってきたばかりなのに、この記録。

改めて上田瑠偉、は日本のトレイルランニング業界の宝的選手なんだなぁ、と感じました。


■乗鞍天空トレイル、結論面白い説

半ば「ノリ」で出場したレースですが、とてもおもしろいレースで、来年も出るか検討しちゃうほどよいレースでした。

景色もいいし、すれ違いの応援も良い。ガンバフンバなボランティアの皆さんもノリがよく、元気をもらえます。そして何より、トレーニングとして最高だと思います。これだけの距離を登って下るのは、足柄峠とかでも無理なので、自分の限界値を引き上げるためにも良いのではないでしょうか。

峠走。

トレイルランナーはもとより、心肺機能や乳酸耐性、トップスピード醸成、ダメージ耐性強化などを目的にランナーにも取り入れられている練習。それが峠走。


東京からアクセスの良いところだと、ヤビツ峠や足柄峠が一般的だと思うのですが、丹沢行くならトレイル走りたいし!と思ってしまうのがトレイルランナーなのではないでしょうか。

できれば平日朝に鎌倉で峠走ライクな練習ができるならそれが一番いいなぁ、と思って長い坂を探していたのですが、ようやく1つ見つけました。

北鎌倉から鎌倉中央公園をピークとして梶原方面へ抜けていく約3.5kmのコースです。D+65mほどのコースなのでもちろんヤビツや足柄峠のような強度は難しいですが、平日朝or夜に2時間ほど、5〜6往復ハイペースで追い込む(上りは4’30くらい、下りは3分切るくらい)インターバル的な仕上げにできると、なかなか効果的な気がしてきました。


特に良い点としては、車の通りが少なく、また北鎌倉方面にはきれいな公衆トイレ、そしてローソンもあるので、補給やトイレ問題は自動的に解決な点、です。


他にも鎌倉でよい峠があったら教えてください。


早いもので2019年も半分が経過しようとしております。折返し。ここまででたくさんの大会に出てきました。大きなところでも、

  • 1月:勝田全国マラソン(2時間47分、レースレポート
  • 2月:深谷シティハーフマラソン(1時間19分、レースレポート
  • 3月:はなももマラソン(2時間43分、レースレポート
  • 4月:UTMF(45位、レースレポート
  • 5月:成木の森(11位)、飯能アルプス(ファンラン)、比叡山50マイル(DNF)
  • 6月:スリーピークス八ヶ岳トレイル(ファンラン)、湯沢スカイエクストリーム27km(準優勝、レースレポート

これくらいのレースには出場し、フルマラソンでは自己記録を5連続更新、UTMFもフルコースを完走(総合45位)、先日の湯沢スカイも見事準優勝ということで、そこそこ良い感じで進捗しています。

そんな2019年上半期の仕上げとも言えるレースが、今週末に迫った「乗鞍天空マラソン」です。


■ライバル・福島選手と久しぶりの激突!

本マラソンは、最近一緒に練習しているライバル(?)・福島舞選手が出場するということで出場を決めたレース。ちなみに福島選手との対戦成績はというと、最近の精緻な調査によれば・・・


  • 2015年06月:XTERRAトレイルラン軽井沢 20km(渡邊勝利)
  • 2017年09月:信越五岳110k(短縮)(渡邊勝利)
  • 2017年10月:斑尾高原フォレストトレイル(福島勝利)
  • 2018年08月:野沢トレイルフェス(福島勝利)
  • 2018年11月:日光国立公園マウンテンランニング大会(渡邊勝利)


3勝2敗。僅差で渡邊が勝ち越している模様。が、すべての大会において、その差は5分を超えることは殆ど無い僅差の争い。(ちなみに2015年よりもっと前に、XTERRAの丸沼大会で実は激突しているらしく、記録は残っていないが2人の記録的にはほぼ同じくらいの順位の模様、ということはわかっている)

今回は6回目の勝負、ということになり、絶好調男としては負けられない戦いなのであります。そして戦いの舞台となる「乗鞍天空マラソン」「日本で一番きついフルマラソン」と言われている大会。断面図を見てください。


■乗鞍天空マラソンのコース断面図

約1100m登って、1100m下ってくるという、シンプルに言うと峠走。そして僕は峠走の登りが大の苦手科目。克服するために鎌倉に引っ越してきたけど、鎌倉には峠走ができる場所がないという大規模ミステイク。あったら教えてください。


しかもUTMF以降、なかなか減量が思ったように進まず、重力を完全に敵に回してしまっている。峠走においてこれはクリティカルで、登りはもちろんのこと、下りのダメージも半端無いことになってしまいます。(ちなみにこのハードコースを福島選手は昨年走り、女子一位の称号を得ています)

とはいえ、今から何をしても遅いので、とりあえずペース配分を決めました。第一目標はサブスリーがギリギリ見えてこない3時間5分。昨年であれば、表彰台をギリギリ狙えるタイムになります。(しかしながら今年は世界王者・上田瑠偉くんも参加するということで、1位は確定。残り少ない2席の争いになる)

コース断面図から1kmごとの標高をざっくりと割り出し、ペースをはめ込んでみました。以下がその内訳になります。


■乗鞍天空マラソンの戦略とペース配分

今回の戦略は「太もも戦略」と名付けました。他を圧倒する太ももを保持する身として、前半の上りは捨て、後半のダメージが激しい降りを圧倒的な太ももで耐えきる戦略。戦略でもなんでもないんだけど、前半の上りは完全にウィークポイントであり、山頂までは上りが強く軽い福島選手に負ける可能性は充分に有り得る。というかそのイメージしかない。

山頂までは負ける。それでいい。仕方ない。しかし、山頂からは、僕には「太もも」がある。圧倒的な太ももでライバルを凌駕する。


具体的なペース配分はこうです。スタート直後の5kmは平坦のため、フルマラソンペースでスタート。このペースで行けば、ライバルに1分差くらいをつけられる。6km〜17km地点までは5%程度の勾配のため、ペースを1分だけ落とし、無理なく進むことにします。

18〜20kmの2kmだけ一気に斜度が18%まで向上するので、ここはやむなく7分弱/kmのペースに落としてじっくりと山頂を狙う。ここのペース如何では、ライバルに追いつかれる可能性もあります。

下りに入ったら、太もも、です。最低でも3'45/kmを出力し続ける。調子を見て行けそうであればさらに5秒〜10秒ほど1kmごと追い込む。


ポイントは①傾斜5%の登りをどれくらいのペースで登り続けられるか、そして②25km以降の下りをどれくらいのスピードでメイキングできるか


太もも戦略=下りでのトップスピード維持を実現するためにも、ダメージ蓄積をデキる限り軽減していく戦略・アイテム仕込みを行おうと思います。


■乗鞍天空マラソンの装備

まずウェアは、

  • T-SHIRTS:MMA「MMA×Shinya Aoki love Fight Tee」
  • PANTS:MMA「MMA 7pkt Run Pants V4 #Digital Camo」
  • WAIST BAG:Ultimate Direction 「Mountain Belt」
  • BOTTLE:Answer4「Answer4 Purist Bottle」
  • SHOES:ALTRA「PARADIGM 4」
  • CAP:ELDORESO×道がまっすぐ「バカヤロー CAP」

上記で行きます。フルマラソンなのでウエストバッグはいらない可能性が高いのですが、前半戦は多少攻め気で行くとすると若干水不足になる危険があるので念の為。天気が悪く、補給が必要ないようなら途中で捨てます。


この中で最も今回のレースならではのチョイスをしているのはシューズ。ALTRA「PARADIGM 4」です。僕の中で、ALTRA産のロードシューズの中では最も速く走れるシューズだと思ってます(エスカランテレーサーより全然速い)。

またHOKAばりの厚底シューズで、ALTRA的「ナチュラルランニングとは?」を考えさせられるんだけど、今回の下りではそのクッション性を遺憾なく発揮してくれるのではないか、と思ってチョイス。


またダメージと太ももの戦いにおいて、少しでも有利な展開に持っていくために、四頭筋をフォローしてくれるGONTEXをば。ロードにおいてテーピングバリバリはあんまり好きではないんだけど、「太もも戦略」には欠かせない一品であると判断。


更に、ダメージを最小限に抑えるためにも、レース直前にアミノ酸を摂取。ロードレースは展開が速く、スピードが速いので、粉系サプリメントが取りづらい。そこでレース前に摂取しておくと◯。ここはお気に入りの俺は摂取すを起き抜けに一本、レース前に一本摂取して臨みたいと思います。


ということで、全太ももを駆使してライバルに打ち勝つ!そして最低でも総合10位。最高で3位以内を狙ってがんばります!


我々のチーム「ダブルサバイバー(以下、ダブ鯖)」は一体感がない。「みんなでレース出ようぜ!」とか「夏の合宿やろうぜ!」となっても、自分の予定を優先するメンバーが多い。全く予定を合わせる気がない。


「その日スピード練の日なんで」「その日、ロングライドするんで」と、仲間で集まることよりも自分の練習スケジュールを優先する。スポ根らしく、皆に合わせよう、先輩の意見に合わせようなんてことは全くしない、いかにも近現代的なチームなのだ。自立している、しすぎているほどに。物理的に全然集まらないから、リモートワークならぬリモートチームだ。


もはやチームですらないのかもしれない。でも、ダブ鯖はそんな感じでよいのだ。


さて、そんなダブ鯖メンバーが、珍しくまとまって出ることになったのが「湯沢スカイエクストリーム」だ。と言っても、全メンバーの3分の1にも満たない5人で参加。

左から三田村、副部長の松永、最近好調の高野、僕(渡邊・部長)、スピードスター永田、この5人。ちなみに、松永、永田、渡邊は華の1982年世代。このくらいの年代になってくると、集まりが良くなってくるから不思議。


■参加人数が極端に少ない湯沢スカイエクストリーム

越後湯沢(新潟)で開催される本レースは、実はアクセスが良い。車だと3時間ちょい、東京から新幹線だと1時間ちょいで到着する好立地だ。しかしながら、参加人数は少ない。スタートリストを見てみても、一番人気の55kで150人程度、僕らが参加する27kにあたっては100人を切るレベルの参加人数だ。


随時紹介していくが、コースもけっこう面白いし、もっと人気が出て良いと思う。近くのホテルも綺麗だったし、GALA湯沢内が会場になっているので、受付も準備中も雨風を凌ぐことがデキる。スタート前のトイレ渋滞もナッシングだった。


取り急ぎレース前の僕にとって重要な問題は「ライバルの数と質」。参加人数が少なければ、より絞られた戦いになってくる。

エントリーリストを見てみると、そこまで名の通った選手はいなそうだ。一安心。それと同時に、必然的にチーム内競合への意識が高まる。


■湯沢スカイのライバルは4名

チーム内競合は主に2名。最近調子を上げ、今年のUTMFでは最後の富士吉田エイドまで到達した高野選手、そして毎週一緒にスピード練をしている永田選手だ。特に永田選手はほぼ一回もスピード練習では勝利することができていない俊足の持ち主で、ショートコースとなる本レースでは渡邊最大のライバルと成りうる。同い年だし、イケメンだし、足長いし、負けたくない相手だ。


次にチーム外ライバルだ。会場に到着した僕がまず行ったのは、その他のライバルの品定めトレイルランニングを幾年か経験していると、ドラゴンボールのスカウターのようなものが発動し始め、顔(頬や目のくぼみ具合)や足の状態を見て、強者かどうか見極められるようになってくる。


僕がライバル認定したのは、追加で2名。アシックスのシューズを履いているロードランナーっぽい選手と、ムエタイの英雄のような長身の選手がそれだ。ライバルを整理すると以下の画像のようになる。

■スタート直後は「いつもどおり」の悪調子

このコースはいきなり直登させられる。最初の登りが2kmほどで400m、少し下って+200m、合計600mの直登だ。

正直昨今の自分のレース展開を考えるに、「序盤の登り」は絶対的に調子が悪い。うまく言った試しがない。またレース当日のTrainingPeaksの「FORM(疲労度)」は-2であり、数値的にも疲れている(あくまでターゲットは翌週の「乗鞍天空マラソン」であり、計画的な疲労状態ではある)。

したがって、最初から無理せず、「仮に調子が悪くても前向きに考える」ようにしてレースに臨んだ。


案の定、スタートした瞬間、「体の重さ」を感じ、「いつもの展開」にハマってしまう。当然走れるわけはなく、ひたすらパワーウォークで進む。

ほんとだめ、全然ダメ。なんか腰が痛いし、息も上がるし、四頭筋は乳酸たまりまくってるし、もうダメダメ。

ライバル①・永田とライバル③・ムエタイの英雄こと佐谷選手が遠く先でトップ争いをしている。永田、調子いいなぁ、あんな登りでも走ってやがる。さすがは鎌倉のキリアン・ジョルネ。ムエタイの英雄(佐谷選手)も力強い。


僕はというとライバル④の堤選手(あとあとインスタを確認したらフルマラソン2時間30分台の猛者だった)にそうそうにかわされ、ライバル②の高野選手にも余裕で抜かれた。それどころか、順位でいうと10位前後まで順位を落としている。


うーん、実にいつもどおり。ただひたすら苦しいまま、山頂に到達した。


■下りでエンジンを掛け、4位浮上

しかしながら、今回はこれで計画通り、なのだ。僕の勝負は5km地点から始まる下りである。予想通り、トリッキーで上手い人とそうでない人で差がつきそうなディメンション。大好物である。


僕の戦略は、最初の5kmの登りはとにかく我慢。5km以降の下りでエンジンに火を入れ、その後の続く7kmほどのフラット区間でスピードアップし、その調子そのままで中間の登り(500m上昇)を制圧する。ラストは足が続く限りダッシュ。というもの。


とにかく最初の5kmは我慢したので、下りになった瞬間、本当に飛ばした(実は予想外にライバル②・高野選手は登りの後半で追い抜いていた)。


普段人が入らない国立公園なのか、木段は腐ってたり壊れてたりするし、足を突っ込まなければいけない渡河も複数箇所あった。ライバル①・永田選手には下りで勝てる自信があるし、ライバル④・堤選手はロードランナーっぽいのでそもそも下りは不得意だろう(シューズ、ランシューだったし)。ここで彼らに差を詰めなければ後半に巻き返しもない。


攻め続けた結果、4位浮上。5km地点(山頂)では5分以上あった3位との差も2分くらいに詰めることができ、さぁいよいよ勝負は後半戦へ。


■永田選手とのバチバチバトル

とりあえず、何が何でも表彰台に乗りたい。2つ目の登り(D+500m)に取り付いた時は、こんなメンタルだった。前半の不調を乗り越え、下りで調子を上げ、3位を追撃している。完全に予定どおり。あとはどこまで順位を上げられるか、だ。


2つ目の登りは急峻で、ロープを使って登るような箇所が複数あった。疲れた足には響く斜度。前半抑えた(というか抑えるしかなかった)僕には好条件だ。(とはいえ足は常に攣りそうだったが)


少し視界が開け、見上げると、ライバル①・永田選手の背中が見えた。その差、90秒ほど。これは抜ける。永田選手は平地が速いので、とにかく山頂までに背中を捉え、激下りパートで劇的な差を付ける必要がある。


徐々に近くなる背中、追い抜くための確認、準備に入る。下りに入った時、1分以内の差だったら残りの4kmで交わすことができる。1kmごとに15秒ずつ詰めればよいのだ。登りは永田選手に軍配があがるが、下りは1kmに15秒縮めるくらいの差はあるはず。


一気にスピードを上げて足がつらないように、事前に塩分を摂取。水の量も確認し、カフェインジェルを投下。準備が整ったところで、下りの林道。加速する俺。


最後のエイドを永田選手がスルーする。僕も当然、スルーする。そして、一気に差を詰める。時計をみると、ペースは3'38/km。一気に置き去りにできるペースを保ててる。


永田選手に追いつき、計画通り、一気に抜き去る。メンタルをベッキベキのバキバキにおらなければならないので、抜いた後もスピードを緩めない。予想外に登りの林道とかもあったけど、もう抜いちゃったからには後には引けない。超絶苦しいが、粘って粘ってスピードを維持する。


が、さすがスピードスター永田選手。俄然ついてくる。メンタルつえぇ!確かにいつものスピード練でも、仕掛けたら抜き返してくるやつだ。そろそろ僕ちゃん限界だよこの野郎!


ただこの争い(永田vs渡邊)は表彰台がかかっている。力を抜いて追い抜かれて4位着地、になったら泣くに泣けない。1位はSUUNTOがもらえるらしい。3位はなんだ?SUUNTO的なやつはもらえるのか?

確定しているのは4位にはなにもない、ということだけだ。何が何でも表彰台に乗りたい!


メンタル弱めの僕にしては頑張り続け、林道からゲレンデの激下りに差し掛かると、一気に差が開いてきた。この馬鹿みたいに太い太ももはなんのためにあるんだ。こういう激下りでダメージを気にせず走るためではないのか!太ももの太さだけだったらTomoさんにだって負けないのだ!


そのままスピードを落とすことなく、UTMFばりに人のいないゴールへ到着・・・無事3位・・・と思ったら、ライバル④・堤選手がコースロストをしたようで、棚ぼたの2位。90秒差で永田選手が到着し、3位。チーム内で2人、表彰台に登ることができた。


■湯沢スカイ、は結構面白いレース

コースは上記Stravaを御覧いただきたいんだけど、激登りあり、激下りあり、渡河あり、とショートコースにしてはバリエーションに富んでいてGood。

ショートレースにしては「水1リットル」「雨具」「防寒具」「ライト(予備含む)」などレギュレーションが厳しく、ザックがマストになってくるが、アクセスもよく、エントリーフィーも妥当。

参加人数は少なく、順位が狙えるレースだと思うので、成功体験がほしい人はぜひトライしてほしい。

装備は以下で臨みましたとさ。


■湯沢スカイエクストリーム用の装備

  • PANTS:MMA「MMA CRAZY 7pkt Run Pants v2」
  • T-SHIRTS:MMA「MMA Packable Pocket Tee」
  • CAP:MMA × blackbrick × velo spicaコラボキャップ
  • SHOES:NIKE「テラカイガー5(志茂田景樹カラー)」
  • BACK PACK:NORTH FACE「TR6」

テラカイガー5は、こちらのレビューでは割と「塩レビュー」してしまったんだけど、履きなれるうちに安全に一軍化してきた。後半の林道の下りはこいつのおかげが結構大きい。ペガサストレイルが出たばかりだけど、テラカイガーがやはり本命だと思う。


■湯沢スカイエクストリーム用の補給

ショートレースは、レース前の補給が大事。しかしながら、レース前に食べすぎると体重増につながるし、下りでお腹を壊したりするので、なるべく軽量に仕上げたい。ということで、最近は「エネ餅」「ぬれ煎餅」を多用している。レース前は甘い糖質よりもしょっぱい糖質がおすすめ。

朝ごはん代わりに車の中で、

  • エネ餅×2
  • ぬれ煎餅×6枚

合計600〜700kcalを摂取。またレース時間が短いので、アミノ酸もレース前に摂取。アミノ酸は手放せなくなっている「俺は摂取す。」を(レース後にもリカバリーで摂取。こちらのページからお得に買えるので興味ある方はぜひ)。


レース中はいつもどおり。30分に1ジェル想定、3時間でクリアすることをイメージしてたので、ジェルは6つ。ジェルボトル2本に分けてセッティング。ショートレースはジェルボトルでクイックに摂取するのがおすすめ。

  • マグオン(アップル)5つ
  • メイタンCCC×1つ
  • VEPSA×1つ


試行錯誤のさなか、ですが。チームメイトの村田(トレイルランナー、ニューヒーロー)や菊池(トライアスリート、2019年 宮古島 総合14位)がTrainingPeaksを導入し始めて結果が出てきていたので、ここ数ヶ月高い月謝を払ってTPを活用しています。

トレーニングピークスについて詳しく知りたい方は、以下記事でもご参照ください。超簡単にいうと、トレーニング計画・管理アプリで、トレーニング強度や疲労度などを数値化してくれます。

この記事を書いている時点での僕の数値(TPで代表的な数値となるCTL、ATL、FORM)は以下の通り。

「こんなん数値遊びでしょ」という意見もありますが、同じ指標で変化をトラッキングするのはどんな世界でも有効。肝心なのは、その数字の変化がどのような意味を成すのか。


自分の体の場合、それはあらゆる体感値になるわけで、最近はこれらの数値(特にFORM=疲労度)と自分の体の感覚をすり合わせるようにしています。


1. FORMとランニング時の重さをすり合わせる

ほぼ毎朝ランニングをしていますが、朝起きたときに今日のFORM数値を確認し、そのまま走り出します。一般的にFORMが-20以下になると過度に疲労している状態にあることを表していると言われていますが、実際の体感値にすり合わせる。「−20ってこんな重さか」みたいな感じで。

FORMの数値が逆に+20くらいになると練習不足となってしまうのは、適性値は5-10くらい。この5-10くらいの体感値を普段から記憶しておき、レース時もその数値に合わせて調整デキるかが大事。UTMF時は-1、比叡山は0くらいの数値で入ってしまい、やはり苦しいレース展開を強いられました。(UTMFはその後復活したけれど)。

とにかく、走っている時の体感とFORM数値を照らし合わせて、数値に意味をもたせる。これをやっています。


2. FORMと足の触り具合をすり合わせる

もう一つやっていることが、オイルマッサージしているときの足の状態とFORMのすり合わせ。TSSが200を超えるようなトレーニングをしたあとにオイルマッサージをするとテキメンに足が張っているのがわかるし、ウルトラ級のトレイルランニングに参加した3日後くらいはなんだか「ごわつき」みたいなのを感じたりもする。

マッサージ自体に効果はあるのか?という議論はあるけれど、自身で行うセルフケアはマッサージ以上の意味があると思ってます。自分の体を触診する、これほんと大事。


また、触診の感度を高めるために、オイルを使ったマッサージ、すなわちオイルマッサージがおすすめ。スルスルと滑るので、ごわつきや硬さに気が付きやすくなる。ちなみにオイルはアルニカ一択。理由はこちらにて。

あしラボさんの少し前の投稿を見ると、グザビエもオイルマッサージを取り入れているみたい。

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UTMF2019 Xavier thevenard 今回はとにかくグザビエ選手にひっついて撮影、フォームをチェックすることに徹しました。 そこからわかったことは、これまでのやり方が間違ってなかったことを再確認できたこと。 また、マジか! と思わされることも。 彼を超えることは容易ではないことがはっきりしすぎた感もありますが、 見た感覚 触った感触 話した哲学 すべて納得いく内容で大満足。 ちなみに触った感じはどのランナーとも違いましたね。 はっきり違うと言い切れる。 それがなぜかも解けましたが、悩みは尽きない。 リカバリーにはすごい気を使っていた印象もあります。 月に1回はカイロプラクティックのような欧州ではオステオパシーを受けていたり、オイルを使ってセルフマッサージ、自分で電気治療もしている。 あしラボの施術は似ているらしく、「君はわかっている」と親指立てて喜んでくれたみたい。 いずれにせよ、これからまとめに入ります。 次のTrail Runの連載「bone to run」に出す予定です。 ちなみにこの歌なんだ? #トレイルランニング #trailrunning #utmf #utmf2019 #ランニング #ラン #トレイルラン #xavierthevenard #山と渓谷 #ランニング #ランニング女子 #トレラン #トレラン女子 #asics #teamasics #あしラボ

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オイルマッサージは洗い落とすのが少し面倒臭いのだけど、家に帰って5分から10分、なんとか時間を捻出すると、本当に怪我をしなくなる。めちゃくちゃおすすめな週間です。

※某トレイルランナー・某名取選手にオイルマッサージについて聞いたら「めんどくさくてやらないっすよ」的な発言が帰ってきましたが、圧倒的に僕のほうが怪我してないので僕の発言のほうが今の所正しいと思います笑


さて、明日もレースでございます。前日のFORMは-7、あかんやつです笑

今回は相方さんの「人生最長距離トレイルレース」のサポートとして参加してきました。埼玉県出身の僕としてはホームタウンのようなコースであり、しかしながらアップダウンを繰り返す厳しいコースでもあります。

そんなハードなレースに彼女が挑戦するということで、久しぶりにレースモードではなく平和な気持ちで参加。大会の楽しさなどは彼女のインスタでもご覧ください。

さて本大会ですが、何が特徴かというと、まず「公称獲得標高と実際の獲得標高の乖離」にあります笑 大会パンプレットを見てみると、「累積標高 1,861m」とあるのですが、実際は3,000m弱あります。もう自己レベルの乖離です。

37kmでD+1800は割と平和なレースだと思うのですが、37kmでD+3000はいきなり国内でも難易度の高いショートレースに様変わりします。実際初めて出た方は驚いたんではないでしょうか・・・勝負レースとして挑んだ方も面食らいましたよね、きっと。コースで言えば半分を少し過ぎたあたりの「正丸峠」でD+1800mは超えてきますから、その後のコースを想像できない中でレースを展開するのはなかなか難しいと思います。ぜひ来年参加される方はこのあたり、肝に銘じて頂ければ。

一方で、エイドの豊富さ、はメリットとしてお伝えできます。約4kmに1つエイドがあるため、水切れの心配はほとんどありません。

そろそろ年末周辺のレースも出揃ってきていますね。その中でも注目のレースが「日光国立公園マウンテンランニング」です。2018年新たに参加したレースの中で最も楽しかったレースなので、ぜひとも皆さんにも参加してほしい。

端的に魅力をば。

日光国立公園マウンテンランニングの5つの魅力

  1. 圧倒的な日光の「紅葉」
  2. ショートコースながらバリエーションに富むコースレイアウト
  3. スタート地点は世界遺産「日光東照宮」
  4. 東京からのアクセスが○
  5. トップ選手の走りが見られる!


まず第一に、景色が圧倒的です。しかもあまり見たことがない、世界遺産と紅葉のコラボレーション。スタート地点は日光東照宮で「こんなところ走っていいの?」って思ってしまう程ですし、「振り返れば絶景」ポイントがたくさんあります。

さらに激登り、渡河、トリッキーな下り、軽い岩場など、短い中に様々なトレイルバリエーションが盛り込まれており、これまた満足度◎。

東京からのアクセスもよく、電車でも車でも2時間以内でつくイメージ。長野の山は景色抜群だけど4,5時間かかっちゃいますよね。日光はそれがなく、アクセスのストレスはありません。もちろんレース前後で観光しても◎。

また招待選手が豪華!今年は誰が来るかわかりませんが、リザルトを見ていただけると、上位陣は見たことがある名前ばかり。コース上すれ違う地点もあるため、彼らの走りを生で見ることもできます。

昨年は1000人規模の大会でしたが、今年は800人に縮小しての開催。UTMFでは人数の増加が問題になっていましたが、きちんと減らす意思決定をしているのも支持したいですね。

僕は確実に出走しますので、ぜひ日光で勝負しましょう!


エントリーは5月13日(月)です!エントリーはこちら。






先日こちらの投稿に「なるほどぉ」とリツイートしたら、

瑠偉くんからこんなリプライが。

僕が思うに、100マイルレースに限らず「オーバーナイト」なレースにおいて、最も強く、最もしつこく、避けては通れない難敵が「眠気・睡魔」だと思います。これが襲ってくると、もうどうにもならない。足元はふらつき、頭がボーッとし、全く走ることができなくなる。

はじめて挑んだ100マイルレース、信越五岳ではこの「眠気」にまんまとやられてしまいました。その反省を活かして、UTMFではそこそこ眠気を克服し、かなりフレッシュな状態を保ったままゴールすることができました。


ウルトラトレイルにおける「睡魔」対策のポイントは、バリエーション

眠らず走っているのだから、眠くなって当たり前。当たり前のことと逆行しているんだから、いつもと違うことをしないと対策できない。

そこでポイントとなるのが「バリエーション」。睡魔は本当に強敵で、睡魔対策を一つチョイスしてその装備だけで戦っても負けてしまう可能性がある。睡眠時間を十分に取っていたとしても、変な時間に襲ってくることさえある。武器は複数もって、この強敵に挑むべき。できれば五感を刺激しまくるのが良い。日によってハマるメソッドが違ったりもするから。

以降に僕が行って効果的だったものを参考までに。プラシーボも込み込みなので、疑わず信じ込むと良いと思います笑


※100マイル2回しか走ってない(オーバーナイトレースは計4,5回)ペーペーの意見なので、ぜひ他に有効な手立てがあったら教えてください!


100マイルにおける「睡魔・眠気」対策①:カフェイン

まず王道のカフェイン。これがハマるなら、うまく活用したいところ。だいたい「眠眠打破」などで使われるカフェイン量が120mg。このあたりを目安にジェルやタブレットで摂取するようにしたい。

僕の場合は、ジェルだとメイタンの「クリアプロ」を長年愛用している。カフェイン量も200mgとジェル系では一気に摂取できる含有量。ロードバイカーの中ではメジャーだけど、トレイルランナーの間ではまだ知名度を獲得できていない気がする(ちなみに味はまずい)。

カフェインは脳内の疲労軽減効果もあるので、一気に覚醒する可能性があるが、一方で胃腸を中心にダメージを与える存在でもあるので、頼りすぎずきちんとマネジメントしたいところ。


100マイルにおける「睡魔・眠気」対策②:歯磨き

上の瑠偉くんのコメントにあるように、目の周りに塗りたくることはしなかったけど(笑)、口の中をフレッシュにすると一気に目がさめることがある。味覚への刺激

また僕個人としては、口の中が清潔に保たれていないと気分が悪くなる(ゾーンに入っているときはそういうのも気にならないんだけど。一方で気になっているということは集中できていない状態を示すのかもしれない)。

そういう些細なネガティブを積み重ねると、一気に大ダメージとなって現れたりする。ただそれなりに時間を食うので、タイムレースにまだ勝負をかけられるならこれは行わないほうがいいかも。30時間を切れないレース展開になったときの完走プラン、というところでしょうか。


100マイルにおける「睡魔・眠気」対策③:目薬

歯磨きよりもクイックに刺激を入れられるのが「目薬」。眠気が出てくると目が霞んでくる。その霞目がさらなる眠気を誘発するので、目薬はかなり有効だと思う。

使用するのは、ちょっと刺激の強い上記商品のような目薬。レース中に指すと、「キタァ」感が味わえるので、メンタルマネジメント的にもおすすめ(笑


100マイルにおける「睡魔・眠気」対策④:深呼吸

今回のUTMFでは、深呼吸を多用しました。脳に酸素が行き届くように深呼吸を繰り返すと脳が活性化するため、眠気を解消することができる説、があるので、信じて多用。

特に明け方のトレイルは空気も住んでいて、リラックスするのにも効果的。鼻から数秒吸って、10秒くらいかけて吐く。けっこうパリッとスイッチが入る時があります。


100マイルにおける「睡魔・眠気」対策⑤:ツボ

これは本当に信じてやるだけ、ですが、「眠気」に聞くツボは実はたくさんあります。そういえば受験勉強のときに寝る間も惜しんで勉強していて、これらのツボにはおせわになりました。

一番簡単なのは、耳を強く引っ張ること。耳の裏には眠気に効くツボがたくさんあるようで、ちょっと痛いくらいのイメージで引っ張ってみてください。オフィスでもけっこう有効な刺激入れです。


100マイルにおける「睡魔・眠気」予防策①:睡眠ローディング

このあたりから事前準備、になってきますが、「睡眠は貯金は出来ないが負債にはなる」という厄介な性質があると聞きます。寝不足は残るのに、寝だめは有効でない、ということ。

ただ現代のビジネスパーソンは睡眠不足が慢性的になっており、レース10日ほど前からきちんと睡眠時間を確保することは「負債解消」に役立ちます。

また最近改めて「睡眠は百薬の長」だと思ってまして、きちんと寝て疲れを取りまくることも必要だと思います。レース前はちゃんと仕事や会食もコントロールするといろいろストレスもなくて良いのではないでしょうか。


100マイルにおける「睡魔・眠気」予防策②:寝ない練習

これはもうただの気合い論になってくるんだけど、願掛けレベルでやっています。金曜の夜に鎌倉や高尾に集合し、夜通し山の中を駆けずり回る。良いオトナが何やってんだ!と突っ込み合いながら、夜な夜な走るのはなんとも楽しい。

また、「睡魔」というものを複数回経験できるのは非常に良い体験値。上記で述べたような対策を実際に実験してみる。効果実感が持てると、レースでもそれを期待して望めるので、そういう精神的安定もとても重要だと思います。



以上、まとめてみると意外性はあまりありませんでしたが、このあたりを組み合わせてそれでも眠かったら寝ましょう。たぶんそれはごまかしの聞かないやつなので。


他にも上のつぶやきで紹介されているガムや、その他まことしやかに言われている手法も試して効果実感があったらご紹介したいと思います。


※ここまで書いたが、けっこう参考になるエントリーを発見してしまったのでご紹介。