「2019年全レース振り返り」と「2020年の抱負」
今年も残りわずかになって参りました。今年もたくさんのレースに参加させてもらいましたが、まずは御礼をば。
いつも素敵なウエアを夜に送り出してくれるMountain Martial Artsさん、今年もおかげさまでテンション高くすべてのレースを楽しむことができました。
また日々きついトレーニングを繰り返しても全く怪我なく過ごせたのは、ハイパーミラクルアミノ酸ドリンク「オレは摂取す」のおかげです。(このコード「XE9HKARQ」でお得に変えますよ)
また僕のパフォーマンスが劇的に向上したのは間違いなくSPORTS SCIENCE LABのおかげです。ランニングパフォーマンス測定で弱点を明らかにし、低酸素インターバルでトップスピードとVo2MAXを磨き続けたから良い結果を得られたと思います。
さて、レースです。
■2019年のレース振り返り
エントリーレースは以下の通り。全20レースにエントリー。うちDNSが2回、そして開催中止が2回、ということで、実際に走ったのは16レース。
- 1月12日 第36回・TAMA ハーフマラソン at FUTAKOBASHI(優勝だがタイム遅い)
- 1月20日 ALTRA TIME TRIAL SERIES(バテバテで5km17分台)
- 1月27日 第67回勝田全国マラソン(サブエガ達成!)
- 2月24日 第13回ふかやシティハーフマラソン(途中立ち止まるも79分でゴール)
- 3月10日 第7回サンスポ古河はなももマラソン(2時間43分でPB更新!)
- 4月7日 第5回奥三河パワートレイル(DNS)
- 4月26日 ULTRA-TRAIL Mt. FUJI2019(MEN40位で完走)
- 5月12日 第9回TOKYO成木の森トレイルラン(12位)
- 5月19日 第7回 飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルラン(相方さん付添い)
- 5月25日 比叡山インターナショナルトレイルラン50mile(DNF)
- 6月9日 スリーピークス八ヶ岳トレイル(相方さん付添い)
- 6月15日 S-Mountain YUZAWA SKY EXTREME 2019(調子よくなかったが準優勝)
- 6月23日 2019乗鞍天空マラソン 42.195k(3時間21分56秒、で15位)
- 8月3日 NOZAWA TRAIL FES(ぶっ潰れるどころの騒ぎじゃない)
- 9月14日 信越五岳トレイルランニングレース2019〜パタゴニアCUP110km(一番良くできた、10位総合入賞)
- 10月6日 斑尾高原トレイルランニングレース2019(なんとか10位に)
- 11月10日 日光国立公園マウンテンランニング(デブデブの結果)
- 11月16日第5回FunTrails Round 秩父&奥武蔵 100K(開催中止)
- 12月1日 第14回湘南国際マラソン(DNS)
- 12月8日 IZU Trail Journey(なんとか完走)
- 12月22日 TOKYO 八峰マウンテントレイル(開催中止)
こうしてみると、たくさんエントリーしてるけど、会心の出来と言える(太字にしてみました)レースはごくわずか。4/16の確率です。
- 1月27日 第67回勝田全国マラソン(サブエガ達成!)
- 3月10日 第7回サンスポ古河はなももマラソン(2時間43分でPB更新!)
- 4月26日 ULTRA-TRAIL Mt. FUJI2019(MEN40位で完走)
- 9月14日 信越五岳トレイルランニングレース2019〜パタゴニアCUP110km(一番良くできた、10位総合入賞)
この4レースについては、レースに向けてコンディションを整えることができ、結果につなげることもできて満足しています。特にはなももマラソンと信越五岳は今年のベストレースと言えるでしょう。ゴールして吠えることができたレース。UTMFはちょっと微妙だけど。
一方で、コンディションは整わなかったものの、そこそこがんばれたレースもあります。
- 5月12日 第9回TOKYO成木の森トレイルラン(12位)
- 6月15日 S-Mountain YUZAWA SKY EXTREME 2019(準優勝)
- 6月23日 2019乗鞍天空マラソン 42.195k(3時間21分56秒、で15位)
- 10月6日 斑尾高原トレイルランニングレース2019(なんとか10位に)
僕にとってコンディションが整わない=体重が重い、なんですが、この4つのレースはかなり体重が重い(71-74kgくらい)にも関わらず、それなりに成績を出すことができました。昨年までだとこの体重なら20位圏外になることが多いのですが、ベースの走力アップを実感しています。
UTMFや信越など、ビッグレースのあとはやはり崩れがちですね。
大失敗レースもあります。
- 1月20日 ALTRA TIME TRIAL SERIES(バテバテで5km17分台)
- 2月24日 第13回ふかやシティハーフマラソン(途中立ち止まるも79分でゴール)
- 5月25日 比叡山インターナショナルトレイルラン50mile(DNF)
- 8月3日 NOZAWA TRAIL FES(ぶっ潰れるどころの騒ぎじゃない)
このあたりのレースはまるでだめでした。ALTRA TIME TRIALは練習よりも遅いタイムだし、ふかやシティは途中で立ち止まる始末。比叡山は最初から調子が出ずに完走できなかったし、野沢は序盤はトップ集団で戦うも、ぶっ潰れました。
こんな形でなかなかピーキングして望む集中力の在庫は「年間3,4回」というのが自分でも感覚としてわかりましたし、やはり出場するレースは絞っていったほうがいいな、と改めて思いました。好きなんできっと出ちゃうんですが、楽しみ方を変えたいと思います。
■2019年の練習計画と実績
2019年の年間走行距離は、5,349km(計画差-1,201km)、134,924m(計画差-125,076m)となりました。過去最高距離(平均446km/月)、最高獲得標高となったものの(平均11,244m/月)、計画とは大きく乖離する結果となりました。
そもそもの計画が強すぎた、というのもあるんですが、100マイルレース後の1ヶ月がどうしても凹んでしまうのは、自分でやってみて改めて実感。UTMFの次月(5月)、信越五岳の次月(10月)はやはり凹みました。これは最初から計画に織り込んでおいたほうが良さそうですね。
■2020年の抱負
「ITRAポイント720オーバーを目指す」
「フルマラソン2時間28分を目指す」
コレで行きます。720オーバーになっても対して意味はないんだけど。
僕のITRAポイントは、656と普通よりはちょい速いくらいのレベルでして、一流レベルにはまだまだ到達できていません。ITRAの指標でいうと、ADVANCEDレベル、ということでまだまだなわけです。ちなみにダブサバで一番速い村田で718、というところ(つまりは一旦今年の村田を超える、が目標)。
ITRAポイントは過去36ヶ月のベストレーストップ5のリザルトをもとに算出されるのですが、僕は2019年レース3つ、2018年レース2つでポイントが構成されていて、2020年はこの4/5を塗り替えに行きたいと思います。というか、この前のITJカウントされてるのか!
ITRAポイントをベースに考えると、強豪ひしめくレースで好成績を収める必要があります。マイナーレースで上位入賞を収めても、700以上はなかなかポイントが出にくい。
「③最も効率的にITRAスコアを上げる方法」は肌感覚としてはざっくり
— 藤岡正純 (@masazooomi) December 26, 2019
・長い距離より短い距離のほうがスコアが出やすい。
・小さなレースで優勝するよりも、欧米トップランナーが参加するレースや日本のビッグレースなどで上位に入るのを目指したほうがいい(確かそのほうがスコアが出る仕組みのはず)
競合ひしめくミドル〜ロングレースに出まくる、のが良さそうだし、個人的にも50km〜100km前後のレースに特性があると思ってます。フルマラソンのスピードがあるので、それが活かせる距離が適正なんだろうと思います。ちなみに現在の僕のポイントポートフォリオは以下です。
死ぬ気で走ったUTMFや信越より、たまたまうまくいった房総半島のほうがポイントが高いのが皮肉ですが・・・計画としては下記が勝負レースと目標です。
730-740点以上の点数が獲得できそうなレースとその順位です。まずUTMFですが、23時間台を狙っているので、うまく行けば750点前後を獲得できるはず。
続く奥久慈は、ランボーズがガチレースを行うようなので、そこに勝手に対抗!w コーチのテイシュさんらがガチで走るとなると、上位陣のポイントもぐっと上がるんじゃないかと予想してます。3位くらいを狙いたいですが、去年3位が長田選手なんですよねぇ・・・無理そう・・・
そして3本目は久しぶりの「キタタン」です。山のダメージが心配なエリアですが、真夏のミドルレンジエリートレース、ポイントもバカ高い。キタタンはうまく走れたことが一度もないのだけど、2020年は再チャレンジしてみたい。
4本目は上州武尊、Sky View Trailです。国内難関レースの一つですが、今まで信越を優先してきたのですが、2020年こそチャレンジしようかな、と。
2020年は12月の頭に福岡国際マラソンがあるので、上州武尊が終わったらフルマラソンシフトします。ファンランとして毎年でている斑尾高原、日光国立公園マウンテンランニングは出ると思うのですが、練習はあくまでフルマラソンシフト。
10月半ば〜フルマラソンシフトし、平面スピードを上げていくことに特化。2時間28分を目標に頑張りたい。
ということで、2020年はよりフォーカスしてスピードを狙う一年にしたいと思います。要所要所、ファンラン的なレースも入れていきますが、上記4つで出し切ります。
2020年も「速いは楽しい」をモットーにトレイルを、たまにロードを駆け抜けたいと思います。2019年もお疲れさまでした!
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