【レース対策・戦略】第67回勝田全国マラソン
※達成しました。達成記事はこちら。
とうとう4日後に迫った「第67回勝田全国マラソン」。計画通りに行かないこともあり仕上がり具合は60%といったところなので、目標は下方修正して、
ターゲットタイム:2時間49分59秒
(グロスタイムでサブエガ、4'01/kmペース)
こちらで行きたいと思う。本当は2時間45分切りを男らしく目指したいところだが、1月に入ってからの三連戦、
1週目:オトナのタイムトライアル 10km:36分41秒
2週目:TAMAハーフマラソン:1時間21分42秒
3週目:ALTRA TIME TRIAL 5km:17分40秒
と、正直目標を下回るイマイチな成績だったため、2時間45分はフルマラソンとしては予備レースと定めていた「古河はなももマラソン」で達成するとし、勝田はそのステップとして定義。ビジネスライクに言えば、スモールステップメソッド、だ。勝田で成功体験を積み、着実にはなももで結果を出す。
さて戦略、だ。ココ最近でたフルマラソンは2018年3月のはなももマラソン、そして2018年11月のつくばマラソンだ。ネットタイムでいうと、前者が2:55:28なのに対し、つくばマラソンは2:52:47と2分40秒ほど自己記録を更新しているのだが、走り終わったあとの気持ちよさは断然はなももマラソンだった。レース直後のインスタを見ても、はなもものほうがテンションが高い。
理由は明確で、はなももは後半スピードを上げられたのに対し、つくばマラソンは後半に失速しているから。つまりはなももは「ネガティブスプリット」を決められているのだ。準優勝した「房総半島」もそうだったが、ネガティブスプリットが僕の走りには合うらしい。(TAMAハーフやアルトラタイムトライアルなど、イマイチなレースもだいたい突っ込んで終わっている)。
上記はつくばマラソンのペース分布なのだが、30km付近からレース全体の平均ペースを下回るペースにダウンしてしまっているのに対し、はなももマラソンでは、
多少の凸凹はあるけれど(コース的に折り返しが多いので仕方がない)、25km以降は平均を引き上げるペースアップができている。これは気持ちがいいわけだ。
しかも勝田全国マラソンは、終始フラットな上記レースに比べて、上のコースマップにあるように細かなアップダウンが激しい。天候によっては風もも強くなるようだ。15km手前のダウンアップはキレそうになる。
したがって、今回の勝田全国マラソンはネガティブスプリットで行く。
序盤のペースは4分ジャスト。特に激しいアップがある20kmまではこのペースで行き、そこでペースアップをするか否か判断する。後半は小刻みにアップダウンを繰り返すので、30km手前で塩分を補給し、足攣り防止対策を冷静に行って終盤の勝負に挑みたい。
またウェアは、前回よりもレースモードで臨む。つくばマラソン時は「ズームフライ」だったが、「ズームフライFK」にアップデート(ヴェイパーは全然買えないからもう知らない!)。ウォッチも重たいSuuntoからPolarのVantage Vに変更(半分くらいに軽量化)、腕振りにもポジティブな変化を。
さらにウェアは袖なしタンクにし、肩周りを良くする(上下ともにマウンテンマーシャルアーツ)。前回よりも素材はランニング向けなのでそこもポジティブだろう。
またレース前補給には、レース後半に効果的と評判の最近登場した粒タイムのカツサプを投入予定。アップダウンの激しいレースに効果を発揮してくれると、トレイルでも投入できるので良いリザルトがほしいところ。
ということで、レースまではレストに集中し、最低でも自己最低記録を狙いたい。がんばれ、おれ。
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