トレイルランナーのためのセルフマッサージ、セルフケア製品3種の神器
最近走力アップ、記録更新が著しい私ですが(笑)、その要因を分析したときに、明らかに大きいのは「大きな怪我をしていないこと」が挙げられます。
もちろんトレイルランニングという、不確実性の高いサーフェスを走り抜けるという、非常にリスクの高いことをやっているので、「外傷」は一定量あるにはあるのですが、疲労などから来る「故障」はほとんどなくここまで来れております。イメージとしては以下な感じですね。
今までの僕は緑色の曲線。練習量が多いため、定期的に故障を繰り返しており、能力がなかなか積み上がっていかなかったのに対して、最近はピンクの線のように故障によるマイナスがないぶん、順調に能力が積み上がってきておりまして、まだまだ速くなれる気しかしておりません。非常に単純なことなのですが、この「ケア」に対する投資ができていない人が本当に多い。
個人的にはジムなど能力アップなど+のファクターに投資するより、マイナス(疲労)をリセットする投資のほうが優先度が高いし、実際僕はそうして成功してきているので、今回はその中でもセルフケアに絞って、良かったプロダクトをご紹介します。(お金を払って受けるマッサージも定期的に受けたほうがよく、こちらも別途どこかで書きたいと思います)
1. WELEDA(ヴェレダ)のマッサージオイル「アルニカ」
まず前提として、できれば毎日、セルフマッサージはしたほうが良い、というのが持論です。
毎日寝る前などに、マッサージオイルを活用して足と「対話」すると(実際喋っているわけではもちろんないですよ)、様々なことに気づくことができます。「あ、今日は外側がゴワ付いてるな」とか、「ふくらはぎが固いな」みたいなことに敏感になる。これがとても大事。自分自身が「気づく」ことも大事ですし、それを「言語化」することでマッサージ師と会話するときにも的確に表現することができます。
オイルがなくてもわかるにはわかるのですが、オイルがあったほうが滑りがよく、部分部分の違いが的確にわかるようになるし、「疲労を流す」感覚を味わうことができるので、セルフマッサージするなら確実に利用をおすすめします。
ちなみに僕は使うオイルも決めてます。通っている東銀座のスポーツマッサージ「アスリブ」さんで、ディレクターを務める室賀さんに「マッサージオイルなら圧倒的にアルニカ。オイルの伸び方が違う」と言われて以来、絶賛使用しています。
楽天などで安いものを購入して使ったりもしたんですが、完全に「ただの油」感があり、肌に寄り添う感覚が全く違う。また、アルニカは香りもよく、あとから知ったことですが様々な効果があるとのこと。
アルニカという山岳地帯で採取される植物から抽出されたエキスには、
- 消毒作用
- 血行促進効果
- 鎮痛効果
- 自然治癒力の促進
上記のような効果が期待できるようなので、トレイルランナーには最適なプロダクトだと思います。おすすめです。
2. ハムストリングケアに圧倒的なチカラを発揮する「ハイローラー」
これはたまたまインスタか何かで広告で見つけて、まんまと購入してしまった商品なのですが、買ってよかったプロダクト、です。おすすめできます。
とりあえず、動画を見ていただくと、問答無用で買いたくなるともいます笑
製品サイトで紹介されているケアが全て有効とは思わないですし、やりづらいものも多々あるんですが、ハムストリングにはむちゃくちゃ効きます。
トレイルの登りなど、かなりプッシュして登ったあとなどは本当に気持ちがいい。腿裏はなかなか指が届かない、チカラが乗らないことが多いので、こういった製品をうまく活用したいところ。普通のストレッチポールと違い、立脚する分、ハムストリングに体重を乗せることができるので、めちゃくちゃ効きます。むちゃくちゃです。
3. 足底筋膜炎防止のための「ソラーチ」
ファイテン、という会社は僕にとって未だに謎の会社、であることは間違いないのですが(というかあの怪しいネックレスみたいなやつでタイムが改善するとは思えない)、ソラーチは革命的です。
最初はいつも使っているランステ「ラフィネランニングスタイル」で試しに使ってみて、「これは革命的!」と衝撃を受けて購入に至ったのですが、毎日帰宅してすぐ使ってます。
特に僕は右足のアーチが低く、トラブルを起こしやすいので、足裏を強烈にマッサージしてくれるソラーチはかなり貴重な存在。
正直お値段がそこそこ以上するので手痛い出費でしたが、毎日使っているのでもうペイしたと思います。
以上、渡邊が愛してやまないセルフケア製品を3つほど紹介致しました。他にも「これ効くぜ!」みたいなものがあればぜひ教えてください。
ちなみに「これは買ったけど意味がなかった・・・」みたいな物もたくさんあるのですが、ブログに書くと敵を作りそうなので、ひっそりと聞いてください笑
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