【完走報告】TOKYO 八峰マウンテントレイル

ブログリハビリということで、レース報告でもしたいと思います。

クリスマスイブイブである12月23日、本年度最後のトレイルランニングレースTOKYO 八峰マウンテントレイルに参加してきました。昨年は体調を崩しDNSになってしまったのですが、今年も前日に37.8℃の熱が出るという・・・それでも無理して出場することにしました。(一応当日は熱は下がっていたので)



コースは、


夕やけ小やけふれあいの里【START】→盆堀林道→入山トンネル→鳥切場→市道山分岐→醍醐丸→和田峠→陣馬山→小仏城山→大垂水峠→草戸山→四辻→落合公園【FINISH】


上記を経由する34km。D+(累積獲得標高)は2000m弱というコースで、高低差を見ても「前半登って、後半はラクにスピードが出せそうだな」と見えるのですが、数値以上にきついレースでした。なんなら後半・大垂水峠以降が超絶につらい。以下当日の詳細を書いておきますので来年出る方は参考にどうぞ。



【スタート地点】高尾山駅からバスで移動。途中バスが10分くらい止まってしまい、合計30分ほどを要しました。到着したのはスタート30分前。現地は道路に霜が降りているくらい非常に寒い。足の指がかじかんで、感覚がおかしい。

スタート直後はロードの登り。非常に速いペース(僕は70番手くらいだったと思うけど4分切るペースでした)で進みます。だいたい4kmくらロードが続いて、そこから細い登山口へ。ロードで頑張らないと、ここで渋滞で捕まります。


【市道山登山口〜醍醐丸〜和田峠】このゾーンはとにかく最初の我慢。ランとパワーウォークを織り交ぜてグイグイ登ります。合計450mくらいの登り。しかし、最初の市道山は山頂に気づくことなく通過、醍醐丸もあっさりと通過して和田峠へ。和田峠が最初のエイドステーションですが、給水することなく、お礼だけして通過。


【陣場山〜小仏峠】陣場山山頂は経由せず、とにかく巻道巻道で小仏峠まで進みます。ここは勝手知ったる道なので、ガンガン飛ばす。非常に気持ちいい区間で、ここで10人ほど(女子一位もここで追い抜くことに成功)を追い抜き、ペースアップ。ここで頑張れるかがこのレース一つのポイントですね。小仏峠が第二エイド、少しだけ給水して先を急ぎます。


【大垂水峠→草戸山→四辻】大垂水峠までの下りは非常にトリッキーで面白い。僕が好きな感じでさらにスピードアップ。コースレイアウト上は小仏峠を過ぎてしまえば後は下り基調なので、「楽勝じゃん!」と思ったのもつかの間。ラスト数キロがアップダウンの繰り返し。とにかく足をコテンパンにいじめられる我慢の時間を強いられます。

さらに日が出てきて、ぶっちゃけ熱くなってきて大きくペースダウン。とはいえ、周辺もペースダウンしており、ここでも7人くらい抜くことに成功。


【ゴール】山を下り終えると、ゴールまでラスト400mほど。ここをかっ飛ばしてさらに3人抜き、着地タイム【04:07:40】の【35位】で終えることが出来ました。風邪気味にしてはよくやった。

レース後はすぐに高尾山口まで歩いていき(10分かからない)、高尾山温泉でゆっくり入浴。二桁順位だと風呂も空いていて快適でした。(その後激烈に混んだらしいので注意が必要)


そんな感じの初めてのTOKYO 八峰マウンテントレイルでしたが、東京の大会と思えないほどの充実度、難易度で非常に面白かったですし、お昼くらいには終えられたので時間的にも素敵でした(地方大会だと休み2日間全部使っちゃうからね)。

来年はベスト10目指して頑張ろうと思います!


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