仕事は最高の「生きた教科書」なんだ、と改めて認識してみよう。

主に弊社新卒向け、です。あと自分向け。

なんとなく最近自分が大学4年生のときのことを思い出していたんですが、当時の僕は「社会人ってめっちゃいいな」って思い、とにかく早く社会に出たかった。


割りと意識高い大学生だったので、いわゆる経営・経済系の勉強をたくさんしていたわけなんですが、やっぱり実践してみないとわからない。社会人って毎日が実践なわけじゃないですか、つまり毎日学ぶことができる。さらに給与もらえる。なんて素敵なんだ、と。


我が社には会社は学校じゃねー!と言い切って有名になった後輩もいるわけなんですが、学びのない所に成長はないわけで、そういう意味で日々学ぶスタンスを持つことは本当に大切だな、と最近思わされる日々なのです(松村が当時言いたかったことはそれはそうだと思うので、否定をするわけではありません)。


何を当たり前のことを言っているんだ?と言われそうなのですが、意外とこれが意識できていないことが多い。


世界の梅原(プロゲーマー)の著書の中で好きな本に1日ひとつだけ、強くなる。というタイトルの本があるのですが、この意識がほんとに大切。毎日ひとつだけでいいから、学ぶ。


日々一つでいいから仕事から、実践から学ぶ。そうすることで、1年で365個学ぶことができるわけで、10年で3650個。知識というのは結合したり新しいアイデアになったりしますから、その個数は実数以上の価値があるとも思います。


今たくさんの企業にアポイントに伺わせていただいたり、逆に営業していただいたり、エンジニアのみなさんと対話したりしている中で、謙虚に学ぶ姿勢を忘れなければほんとに日々学びがあります。現場中の現場、ですからもちろんテキストいはなっていないし、雑誌にも取り上げられていない一次情報で僕らの身の回りは溢れているわけです。


そんな環境で働いていながら成長実感がなかなか持てていない人は、一日の終りにぜひ「今日何を学んだか」を一つだけでもいいので、ノートに書きつけてみてください。そのメモの数だけ少なくても成長しているので、良い精神安定剤にもなると思います。



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