トレイルランナーを一時的に辞めて、スタートアップに転職し、めちゃくちゃ仕事しております。

新しくブログを開始しました。その名もスタートアップへ行こう!。スタートアップへの転職を促進するような発信をしていくサイトです。

ブログを書くに至った経緯や、そもそもの転職についてのニュースなどはこちらを以下をご覧ください。

スタートアップへ転職して半年が経ったので、新しくブログをスタートします。

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■最大のトレードオフは「トレイルランニング」だった

そもそもスタートアップへの参画は、10年以上考え続けてきたテーマで、特に新卒採用を始めて1年位たった2015年くらいから僕の心のホットトピックでした。

今のままの働き方だとビジネスパーソンとして終わる、成長も止まる。発展的なキャリアは描けないな、と思っていながらも、謎に意思決定できずにいました。

その最大の理由はランニングだった、と正直なところ思っています。


競技としてのランニングは、仕事の邪魔をする

気分転換としてのランニング、健康のためのランニングはここでは対象とはしておらず、マラソンで言えば2時間50分を揃ってくるようなトップ1%を狙う、あるいは100マイルを超えてくるような超長時間のトレーニングを要する、そんな競技性の高いランニングは、改めて仕事を阻害してしまうと思ってます。

正直前職(ヒューマンキャピタルテクノロジー)の時、一日のうちの半分くらいはランニングについて考えていました。そして一日に約3時間という時間(休日はそれ以上)をトレーニングに投資してきました。

普通に考えて、その時間を仕事に当てたり、読書に当てたりしていれば、間違いなく仕事のパフォーマンスは上がったと思います。


人生を謳歌するという意味で、ここ数年ランニングにコミットした事自体、とても良い時間だったと思っていますし、長期視点で見てとても良いトライだったと思っています。しなしながら、プロランナーでもない僕が、このままのテンションでランニングを続けるか、続けることでなにか実りがあるか?というと・・・正直疑問です。


しかしながら世の中には埋没コストというものがありまして、まさに僕はこれが意思決定を邪魔していました。ランニングに費やした時間が無駄になりますし、そこで得た仲間たちとも一時的には疎遠になりますし、なかなかコレが捨てられなかった。

ランニングをしていない人からすれば「そんなんどう考えてもランニングより仕事でしょ!」って思うかも知れないんですが、マラソンジャンキーとかした競技ランナーはこの判断がやっぱり難しいんです。


■ランニングとの再開を楽しみにしながら、仕事にフルコミットする

難しい決断だったのですが、このまま競技ランを継続し、仕事をないがしろにした未来を冷静に考えた時に、僕の心は決まりました。ランはいつでも再開できる。確かに2時間30分を切ることは今を逃したらもうチャンスはないかも知れないけど、別にそれはそれでいい。

むしろ今仕事を頑張らずに40代、50代を迎え「使えないランニングばかりしているおじさん」になっている方がよっぽど怖い。そういう未来のイメージが固まった時に、僕はこの意思を決めました。


今は月間200km程度、鎌倉の土地で気持ちよくランニングと付き合っています。仕事の気分転換としてのランニングはとても気持ちがいい。

いつか仕事が成功した後に、競技としてのランニングを心の余裕/経済的な余裕を持って取り組めるようになった時に、再開できることを目指して。


それまではスタートアップで世界戦を戦ってきたいと思います!

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